
コロナ騒動がおさまりません。
果たしてこんなに大騒ぎする必要があるのでしょうか?
思うに、新型コロナウイルス自体に関する情報が少ないから、
今のような騒動になってしまっているのでしょうね。
ここまで来てしまうと政府が、
「収束しています、気を付けて普段通りに過ごしてください」
などと宣言でもしないと、ホント、大不況が来る勢いです。。。
実際、飲食店や宿泊業の皆さんは、相当お困りかと思います。
僕だって自営業者ですから今後が不安です。。。
でも、もしも本当に大不況がやってくるとすれば、
太陽活動による不況の波が本当にやってきたことになります。
「は?何言ってんの?」と思われるでしょうけれども、
太陽活動と景気は連動してるという説が存在するのです。
※ 批判もあるでしょうから、あくまで都市伝説として読んでくださいね
目次
太陽は11年周期で活動している
ところで、太陽は毎日ギラギラと燃えておりますが、
やみくもに気合で燃えているわけではなくて、
実は周期的に燃えているのです。
しかも、約11年という決まった周期があるのです。
とくに太陽の活動の度合いは黒点の数で測られます。
黒点の数が少ない時は太陽活動が静穏であるという意味になります。
この太陽の周期性は、グラフを見るととてもよくわかります。
グラフを見ますと、2020年はちょうど太陽の黒点数がミニマムになる時期ですね。
つまり今は、太陽がとても静かな状態といえます。
ま、要点はですね、太陽はまるで生きているかの如く、
きっちり11年という周期で、頑張ったり休んだりして活動しているってことです。
太陽活動とオーロラの関連性
余談ですが、オーロラを見に行くなら黒点が多い時の方がベターです。
僕がオーロラを見に行ったのは2009年なのでオーロラ観測にはイマイチな時期でした。
https://inumakedon.com/chena-aurora/
なぜならオーロラは太陽風の強さに比例して明るさや大きさも強まるのですが、
黒点が多い時は太陽フレアという爆発も多いので、
その時に強い太陽風が出るからです。
黒点の部分は温度が低いと言いますが、
実はそこで爆発が起こっていたんですねえ。
とはいえ今の時期でも太陽のコロナホールからの噴射によって、
太陽風が強まる時があるので、
タイミングが合えば綺麗なオーロラが見えると思いますよ。
太陽活動と景気は連動する
さて、ここからが本題です。
太陽の活動が世の中の景気に影響を与えているという説があります。
先ほどのグラフに、過去に起こった経済的な出来事を重ねてみましょう。
なんと、太陽の黒点が少ない時(極小期)に不景気が発生していることがわかります。
まあ、「証券不況」は日本だけの出来事だったり、
オイルショックのピークは1980年だったり、
若干「説」にブレはあるんですが(苦笑)、
おおよそ、グラフの通りだということがわかります。
そして、今回のコロナ騒動がもしも大不況の入り口になってしまったら、
今回もまた太陽活動(黒点数)通りに不況が起きたことになります。
まさに、コロナショックとなってしまうのでしょうか。
まあ、偶然かもしれませんが、ここ数十年の世界の景気は、
太陽活動に左右されているかもしれないという話です。
太陽活動と戦争・革命
さて、太陽活動(黒点数)の弱い時に限って不況がやってくる説ですが、
その反対に太陽活動が活発な時には戦争や革命が起こるという説もあります。
まずは、一目瞭然なのでグラフを見てみましょう。
これは、In DeepというWEBサイトの記事ですが、
元記事は、ポーランド・ポジャギエロニア大学のAdam Michalec教授の論文みたいです。
なるほど、こうしてみると確かにそうかもしれません。
では、先ほどのグラフに、僕の独断で恐縮なのですが、
教科書に出てきそうな有名な戦争や革命、
さらに、ニュースになった戦争などを重ねてみましょう。
おぉ、確かにいろいろな出来事が太陽活動ピークと重なりますね。
あ、でも実際には、世界の紛争は山ほどあって、
必ずしもすべてが太陽黒点活動のピークに発生しているわけではないので、
そこは誤解のないようにしてくださいね。(あくまで独断です)
でも、太陽活動と犯罪などとも連動しているのではないかという説もあるので、
太陽からの電磁波が人間になんらかの影響を与えているのかもしれず、
それを考えると太陽のリズムは無視できないなあと思ったりしましたね。
太陽に異変が起きているらしい?
ところで、もしも人間の社会活動が太陽に暗黙に影響を受けるとすれば、
すこし先行きが不穏なニュースもあります。
それは、「最近どうも太陽が変だよ」って話です。
最近と言っても実は異変は2007年から始まっているそうで、
その時に何が起こっていたかと言うと、
黒点が通常よりも少ないという現象です。
とくに黒点が0の日がとても多かったようです。
そして、2013年あたりに本来なら太陽活動(黒点数)のピークが来るのですが、
グラフで見ると非常に小さな山型で、非常に小さなピークで終わったのです。
また、最初にも書きました通り太陽は11年周期でこの波を繰り返すのですが、
通常は活動のピークを境に磁場の反転を起こすそうなのです。
つまり太陽は11年ごとに南極と北極が入れ替わるのです。
ところが2012年には、その時期が来てもなかなか反転せず、
なんと磁極が4極化したというニュースが流れました。
まあ、その後、反転したようなのですが、
「反転した」という情報がネット上の記事にないので不明です。
前出のIn Deepの筆者さんは、最近赤道付近にコロナホールが多いので、
まだ4極化してるんじゃないか?という見方のようですが、
なんとも正確なところはわかりません。
その一方で、川口市立科学館のWEBサイトでは、
次にように、2012~2013年に極磁場反転と書いてますけども、
うーん、どうなんでしょうね、素人ではよくわかりません。
開始 2008年12月
極大 2014年04月
極大値 R=116.4
極磁場 北極 S極 南極 N極(サイクル24前半~)極磁場反転 2012~2013年
極磁場(現在) 北極 N極 南極 S極(Wilcox solar obsevatoryによる)
黒点磁場 北半球 先行黒点 S極 後続黒点 N極
南半球 先行黒点 N極 後続黒点 S極
新サイクル 2020年4月(+-6か月)スタート(予想)
上記の極磁場データ参照先の、「Wilcox solar obsevatory 」のサイトを見てみましたが、
なにこれ? どう見るの?
なんとなく、下が赤で上が青とで別れてるけど・・・、
誰かわかる人、教えてください・・・。苦笑
ちなみに最初のグラフを見ての通り、現在2020年は極小期なのですが、
2019年も前回の極小期と同様に黒点の非常に少ない期間だったようです。
ただ、現在はだんだんと次のピークの前兆が現れているようですので、
このまま太陽が凍っちゃうんじゃないかとか、そういう心配はなさそうですが・・・。
太陽活動異変の時期にペストが流行ったのは偶然か?
とはいえ、このような太陽活動の異変は今に始まったことでなく、
過去にも何度かありまして。
とくに今回は「マウンダー極小期」という、
過去の太陽黒点の極小期と似ているらしいのです。
マウンダー極小期というのは今起こっているのと同じように、
太陽黒点がとても少なくなってしまった時期だそうでして、
でもなんと、その時に地球は若干、寒冷化したようなんです。
これは何万年も昔の話ではなくて、
1645年から1715年なので日本で言うと江戸時代の話です。
おぉ、割と最近の話じゃないか!
ちなみに、その時に何が起こったかと言うと寒冷化による不作です。
寒冷化と言っても平均気温が1,2度低いだけらしいのですが、
たったそれだけの温度変化でも植物にとっては大きな問題のようで、
実際、日本では1642~1643年に寛永の大飢饉が起こっていますね。
また、ヨーロッパでは寒冷化のため不作で飢饉が起こり、
そのため戦争も多発、戦争によるインフラ破壊などが影響したのか、
直接的原因はわかりませんが、ペストも大流行したそうです。
ペストと言えば、教科書や歴史の本にも書かれていますが、
14世紀にヨーロッパで「黒死病」として大流行したのが有名です。
そこで、ふとその時期の太陽活動について調べたら、
なんと、その14世紀、1280~1340年にウォルフ極小期という太陽活動の低迷期があったのです。(上図参照)
14世紀も17世紀もペストの背景に太陽活動極小期による寒冷化がある。
これは偶然とはいえ、少し気味が悪いです。
というわけで、今回は太陽活動と景気、
そして伝染病との関係性について考えてみました。
でも、太陽活動も新型コロナウイルス騒動も、
これからどのような展開になるかわかりません。
意外にあっさりと収束して株価も回復するかもしれません。
それまで非常に不安ではありますが、自分にできることと言えば、
ただ公式な情報を待つしかないと思っています。。。
まあ、今回いろいろと書いたようなことは偶然なのかもしれませんが、
引き続き専門家が科学的そして社会心理学的な検証をすることで、
今後に生かせる何かが見つかるといいなあと思っています。