人類が偶然に生まれるわけがない!?

今回のショートストーリーは神様とか、予言とか、人類が滅びるとかのお話。

短編小説にしたときは、寓話的な感じのお話でしたが、動画にしたらちょっと雰囲気が変わりました。笑

 

「神」のキャラ(絵)をどうしようかなって思った時に、「いかにもな神」じゃない方がいいなって思ったのです。

そして、子供みたいな神のキャラが出来上がった時に、こういう神も「ありうる」よなって思いました。

そしたら、雰囲気がガラッと変わったということです。

しかも、オチから逆算しても、これでよかったなと。

自画自賛で恐縮ですが、動画にしてみてからブラッシュアップされたという、非常に興味深い経験値を得ることができました。笑

 

それにしても、すごいのは古代人です。

「神」という概念が古代に生まれたこと自体がすごいなって思いますよね。

この地球を、そして自然を、植物を、動物たちを作った人がいるって発想が古代に存在したわけです。

そしてついには、自分たち人類をも神が作ったという結論に至るのです。

 

仮に「自分たちはどうして存在するのだろう?」と考えた時に、誰かに作られたって結論を思いつきますか?

神とか想像主とかいう概念、イメージがない時代に、そういう発想が出てくるのがすごいなと。

 

もしかしたら、昔の人は皆、ブッダなどの聖者のように「瞑想」状態に簡単に入れて、そういった知識を身に着けたのでしょうか。

または、宇宙人とかがやってきて、「俺らが人類を作ったんだ」的なことを教えたんでしょうか?

個人的には「後者」ではないかと、期待しています。笑

神はなぜ人類を滅ぼさないのか?

でも、もしも人類が作られた存在なら、人類を作った存在は恐ろしいほどの高度な科学力を持っているということになります。

であれば、その反対に、人類を滅ぼすことも自由自在ということになります。

 

ヘミシンクのロバートモンロー氏が、面白い話を残してくれています。

彼によれば、地球はやはり創造主的な存在に作られたものである、ということです。

単細胞生物から始まり、植物、動物と創造主により作られていきました。

それは試行錯誤の連続だったとのこと。

 

しかし、創造主が恐竜を作り出した時に問題が起こったのです。

それは、恐竜たちが地球の植物を食べ尽くし、それが結果として地球環境の破壊につながってしまったのです。

そこで、創造主はどうしたかというと、恐竜を一瞬で滅ぼしたのです。

恐らく地球に隕石を落下させ、わざと寒冷化させて滅ぼしたのでしょう。

 

今、同様に地球は環境破壊やCO2による温暖化などの問題に直面しています。

本当にCO2が問題なのか、温暖化が環境破壊によるものかの真偽は置いておいて、地球の環境が良いとは言い難いですよね。

陸地では森林が伐採され、汚染物が土の中に捨てられていますし、結果として海も汚染されています。

空は有害な物質が舞い散っていますし、宇宙にも宇宙ゴミが散乱しています。

こういった汚染の類も徐々に改善されていってますが、人口は依然として増えているわけでして、今後どうなるかは未知数です。

 

もしも、この状態を創造主が見ていたら、どう思うか?ですよね。

恐竜と同じく、臨界点の手前で、創造主は決断するはずです。

「そろそろ人類を滅ぼそう」って。

 

ところで日月神示にはこういう一節があります。

世界中を泥の海にせねばならんところまで、それより他に道のない所まで押しせまって来たのであるが、尚一厘のてだてはあるのぢゃ。大神様におわび申してすっかり心を改めて下されよ。神々さまも人民さまも心得ちがひ多いぞ。泥の海となる直前にグレンとひっくりかえし、びっくりの道あるぞ。

つまり、ここまで世が乱れたら、世界を泥の海にして一度リセットしないとどうしようもないところまで来ているけど、その直前に「ひっくり返す」と書かれているのです。

なんとなく、恐竜が滅びた時のようなことが起こるのではないかと思ってしまいます。

 

いや、「大神様におわび申して」とあるので、また別の展開が待っているかもしれません。

つまり、人類が良い方向に向かってくれさえずれば、まだチャンスはあるのかもしれないのです。

 

世の中は本当に悪くなっているのか?

ショートストーリーでは、「世の中は悪の極みゆえに、人類は滅びる運命である」というお話でしたが、皆様は今の世の中をどう思いますか?

個人的な感想を言えば、長いスパンで見れば、世の中は徐々に良くなってきていると思います。

 

「いや、世の中は悪くなっている!」

と感じる人は、縄文時代や江戸時代の良さを引き合いに出されることが多いです。

確かに、それぞれの時代の「良い面」だけを見れば憧れるのはわかります。

 

でも、江戸時代が実際にどういった生活だったかイメージできますか?

当時は身分の差があったり、男女の扱いの差もあります。

貧困ゆえの口減らしで子供を売ったりすることもあります。

つまり、当たり前の「人権」が無い世界です。

 

さらに、ちょっとした気候変動で不作になり食料が手に入らなくなったり、餓死したりする人がいました。

そして、病気になっても良く効く薬もありません。

今なら一粒の薬で簡単に治る病気も、当時は死の病だったのです。

 

縄文時代であれば、生活の不便さは江戸時代の比ではないですよね。

戦争がなかった時代と言っても、隣の地域の人たちや仲間とのいざこざもあったことでしょう。

事件が起きても、当然ですが、警察はいないですから泣き寝入りですよね。

そんな生活に耐えられますか?という話です。

 

それでもやっぱり縄文時代が良いと言っても、縄文時代の状態を長く維持することは難しいです。

明日世界がリセットされて縄文生活が始まったとしましょう。

しかし、次第に人口が増え、不足が生まれ、争いが生まれ、文化的生活を求める人が増えて、いつかは今のような時代になります。

とてつもなく長い年月を経て、結局、同じ事を何度も繰り返すだけです。

ということはつまり、結局今のようになる流れの中で、最善を求めるしかないのです。

 

それを考えれば、長い目で見れば、徐々に世界は良くなっていっていると思うんですよね。

結局こうなる流れの中でも……、それでも、徐々に良くなっているような気がするのです。

少なくとも、僕が生まれた昭和の時代から比べても、現代は非常に良い時代になりました。

 

つっても、コ〇ナの時は、「ついに良い流れが逆行したか?」と思ったものですが、トランプ氏が大統領に復帰して少しまともになった感があります。

まあ、トランプ氏が救世主だとは思いませんが、それでも、長い目で見れば、まっとうな方向へ世の中は進化していくのだなと思いましたね。

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