この動画を制作しようと思ったきっかけ
「アトランティス大陸」と聞いて、普通の人はフィクション(小説の中の話)だと思うかもしれません。
ま、一部の人は胡散臭い話だとも思うかもしれません。苦笑
でも、アトランティス大陸というのは、実際に存在したんだとプラトンが著作に書き残しているのです。
そのことをご存じない方も、もしかしたらいるかもしれませんね。
そんな方は「えっ、あのプラトンが!?」と思われたかもしれません。
そのプラトンの著作とはティマイオスとクリティアスです。
翻訳された本も出てますので、ぜひ読んでみてください。
とても読みやすい本です。
6千万年前の世界地図
ところで、アトランティス大陸がアフリカ大陸にあったという話、サハラの目の話は既に多くの人が取り上げているので、ご存じの方も多いのではないかと思います。
そんな中、自分としては既存の話を繰り返すのではなく「新たな説」を唱えたいなということで見つけたのが「西アフリカ大陸説」です。苦笑
こんなことを言ってる人は他にいないので、アホくさいと思うかもしれません。
根拠として挙げた大陸移動説の途中経過の図(↓)も「どんだけ太古の昔の地図持ってきてんねん!」と叱られそうでもあります。苦笑
だって、6千万年前とされる世界地図ですからね。
そんな昔に人類がいるなんて「アホか!」って話ですよね。
それはもう重々承知です。
でも、そうは言っても、この位置関係が「いかにも、アトランティスっぽい」という話なんです。
アトランティスの遺跡だと言われているサハラの目も、ちょうどこの大陸に含まれますしね。
ちなみに、下の地図にも書かれてますが、メキシコ湾に落下して大破局をもたらした隕石は約6600万年前です。
このころにアトランティスがあったとすれば、海に沈んだのはまさに隕石の仕業かもしれませんよね。
じゃあ、プラトンは6000万年前の話をしているのですか?と問われれば、そこは微妙です。
微妙というのは、プラトンもまた、この話を人から聞いたといってるからなのです。
いちおう、プラトンは著書で9000年前と言っているので、計算すると12000年前くらいの話ということになります。
ただし、また聞きのまた聞きもいいところで、何人かの人を経由して聞いたそうで信ぴょう性は非常に薄いのです。
ですから、もしかしたら、もっともっと大昔の伝説的なお話を聞いたのかもしれないのです。
でもさすがに6000万年前ですからね、そもそも人類いないでしょ?
という話でもあります。
そこは、もうオカルトで援用するしかないんですが、こんな話があります。
モンローさんが訪問した100万年前の地球人のムラ
例えば、ヘミシンクのローバートモンロー氏は、体外離脱で100万年前の人類が住む地球へと訪問したとその著作に書いています。
その頃の地球には人類が200万人ほど住んでいたそうです。
ま、もちろん、証拠はありませんが、否定もできない話です。
というのも、そもそも100万年も時がたてば、その当時の文明の痕跡など跡形もなく消えているはずだからです。
ですから、6000万年前に全く人類がいなかったとは、必ずしも言い切れないのです。
あと、大陸移動説の間違いもあると思うのです。
大陸がどのように移動したかを地質学者(?)が作り上げたのが先ほどの図になります。
でも、これが本当に正しいかどうかはわかりません。
現在の地形から、「昔はこうだった」と推測することはできるかもしれませんが、その年代まで正確にわかるかというとそこは疑問です。
というのも、地形は僕らが予想するよりも急激に変わるからです。
つまり、6000万年前くらいの地形だと思っていたが、実は100万年前だった。
いや、もしかしたら1万2千年前だったということもあるかもしれないのです。
要するに、人類の歴史として文書も残っていない1万年以上にわたる長い長い年月を、科学がどこまで正確に捉えているのか?という話です。
最近よく耳にする話ではありますが、昔は正しいとされていた学説が後になって大間違いだったなんてことはざらにありますよね。
6千万年前とされる分裂したアフリカの地形、そして、地形は突然想像以上に大きく動くということを考えると、アトランティス→西アフリカ大陸説はあながち出鱈目でもないんじゃないかと思ったりするのです。笑
アトランティス人は巨人だった
もう一つ興味深いのが、アトランティス人が巨人だったという話です。
実は、そのあとに出したブラヴァツキー婦人の神智学の動画でも巨人について少し触れています。
おそらく、神智学もプラトンの伝説を参考にしたのではないかと思われますけどね。
他には、ギリシャ神話や聖書にも巨人は出てきますし、あと日本にも「だいだらぼっち」という巨人がいますよね。
どうして、世界の各地に巨人の伝説があるのでしょうか?
恐らくですが、こう考えます。
大自然が作り出した荘厳な風景、例えばジャイアンツ・コーズウェーとか、到底人間が作れないような壮大ものは世界の各地にありますよね。
人間が作ろうと思っても壮大過ぎて到底無理です。
でも、いかにも誰かが作ったように美しい。
きっとそれらは「巨人」の仕業なのだと昔の人が考えたのが巨人伝説の始まりなんだと思います。
でも、アトランティスがアフリカ辺りにあって、そこには今でも身長の高い部族が住んでいるとなると「ちょっと待てよ」と思うわけです。
例えば、古代、日本にやってきた白人系の渡来人が鬼や天狗と呼ばれたのと同様に、2m近い身長のあった部族が巨人と呼ばれたという可能性もありますよね。
小学生が背の高い同級生に「巨人」などとあだ名をつけるのと似てます。
であれば、アトランティス人は非常に長身だったため巨人と呼ばれていただけなのかもしれませんよね。
などと考えていくと、想像が膨らみ過ぎてワクワクしっぱなしになってしまいます。笑
そうはいっても考古学や地質学が全く信用ならないとは言ってませんからね。
新たな発見があることを期待しているところです。