テーマは「ホラーとみせかけて」です。笑
怖い話のストーリーを考えるていると、たまに自分が怖くなる時があります。
実際、今までに書いたショートストーリーの中で、書いてる途中で怖くなってしまった話がいくつかあります。
正直に言うと、怖い話を作るのって気分が悪いです。笑
なんだか無性に気分が悪いです。
ほんとに。
ホラー映画を見るのも同様です。
実は、子供の頃はホラーは大好きだったのですが、大人になるにつれて見なくなりました。
その理由は、ホラー映画を見て、最後に「後味悪いな」「むなくそ悪いな」って思うなら、最初から見ない方がいいなって気が付いちゃったからです。笑
ストーリーが面白ければいいんですが、ホラーってストーリーよりも怖さを優先させてるケースが多いですからね。
その意味ではファンタジー寄りのホラーは今でも見ますけどね。
妖怪モノとか、そういう感じの怖いやつですね。
そんなこと言うなら、怖い話なんか書かなきゃいいじゃんって思いますよね?
でも、怖い話にもいろんなジャンルがあるんです。
必ずしも、怖い話だからと言って、不条理で読んだあと後味が悪くなるパターンだけではないのです。
そのひとつが、ホラー(怖い話)と見せかけて、実はホラーじゃなかった系のお話です。
この話も、それ系です。笑
他にもいくつかコレ系の話を何年か前に書いたのでまた、動画にしたいと思います。
(新作も出したいんですけど時間がなくてね~)
浮気とか不倫とか、したことないヤツが書けるのか?
ところで、(プロアマ別として)小説家あるあるだと思うのですが。
自分が経験してないことを書くって難しくないですか?
かなりの想像力が必要ですよね。
今回も「浮気」がテーマだったりするのですが、自分にはそんな経験ありませんからね。
あと、もう一つ「あるある」だと思うのが、自分が経験してないことを書いたのに、逆に、読者からは「経験した」と思われてしまうことです。苦笑
これと同じことを、昔「失楽園」という小説を書いた渡辺淳一氏も言ってました。
「失楽園」というのは不倫の小説なのですが、渡辺淳一氏は「妻が読んだらどう思うだろうか?」と心配してました。笑
例えば、ストーリーの舞台が宇宙で、戦争がテーマとかになれば、そう思われることはないんでしょうけどね。
舞台が現代で、テーマが恋愛等の普遍的なものになればなるほど、そう思われてしまうんですよね。
小説ってフィクションですし、エンタメです。
ですので、必ずしも自分の経験から得た気付きを伝えるものではないですからね。
ましてや、信念やメッセージを伝えるものではないので、そのあたり誤解のないようお読みいただければと思いますね。
今回も、こう思う人がいたら大きな誤解です。
「そうか、作者はむかし遊び人で、何人もの女性を泣かせてきたんだな~。悪いやつだな~」
いえいえ、そんなわけありませんので、誤解しないでくださいね! 笑
ついつい「霊感占い師」とか出しがち
話は変わって、今回、登場人物の一人に、霊感占い師がいます。
個人的に、霊感とか霊能とか大好きなので、小説にもついつい霊能者を出しがちです。笑
生まれて初めて書いた小説(長編)も、霊感の使える人を一人出しましたし、振り返ると、すごくたくさん登場してます。
世の中に占い師ってたくさんいると思います。
でも、占いと同時に霊感が使える人となると、だいぶ人数が限られてきます。
もう10年以上前ですが、霊感の使える占い師の人に会ったことがあります。
当初、お仕事の都合で会うことになったのですけどね。
(どんな仕事してんねん!? つっこまれそうですが…苦笑)
でも、いろいろと話すうちに、自分も見てもらいたくなったんですよね。
詳しくは話せませんが、すごく些細なことでしたが、自分的に気になっていたことがあったのです。
というわけで、せっかくなので、見てもらおうかなって思ったんです。
そしたら、その占い師さんの見え方というのがとても特徴的でして。
その些細なことに関するイメージが頭の中にフラッシュのように「パッ」「パッ」と浮かぶというのです。
それを、見て、感じたことを教えてくれる、という仕組みとのことでした。
当たっていたかどうかはわかりません。
確かめようがないことでしたからね。
でも、あえてそれを信じて、自分の中の些細なモヤモヤを吹っ切ったという感じですね。
実は他にも霊能が使える人とは何人か話したことがあるのですが、各々見え方が違うんですよね。
ちょいちょい動画で話題にしているモンローさんのロートのように大量の情報がどさっと流れ込んでくる人ってのもいました。
人それぞれなんだなあ、と思ったものです。