一番賢い生き方は、すぐに自殺することなのか?

動物は「サバイバル意欲」という生きていこうという本能があります。

我が家のタヌコロたちも何が何でも生きようとします。

 

人間だけですよね、自らの意志で死ぬのは。

ということは犬には意志がないからなのか、

知識が無いからなのか、

なぜ動物は自殺しないのか。

興味深いテーマです。

 

せっかく生まれてきたのに

親や先生に「わがままだ」って言われた時、

「誰にも迷惑かけて無いじゃん!」

って、思ったことが誰にでもあると思います。

 

でも、「やりたくないことをやる」と、

わがままと言われないんですよね。

いったいなんだろう?

どういうことだろうか?

子供ながらに不思議。

 

我慢して辛くて仕方が無い勉強や仕事や、

一緒にいても苦痛なだけの人間関係を続けていて、

いったいなんの意味があるのだろうか。

苦痛じゃないか。

でも、褒められるんですよね。

 

ということは、

苦痛から抜け出すこと、それは我儘なのか?

せっかく生まれてきたのに、そんなバカな!

まず「苦しめ」というのか!?

 

そこまでいくと、

「生まれてきた意味」というものを考えることになります。

 

偉そうに悟ったようなことを言う人たち

「辛いけど、そこに意味がある」という人がいます。

でも、その人がそう思っているだけですよね。

苦行は尊いなんて、どっかの宗教みたいですよね。

せっかく生まれてきて、なぜ苦しみが美徳なの?

 

言いたいことはわかりますよ。

でも、本当にそうだろうか?

 

だったら今すぐ命を絶つほうが利口ですよね。

自殺がベストアンサーです。

苦しまなくて済む。

 

とある人が言う。

「自殺すると、あの世で苦しむことになるよ」って、

無責任なこというなよって感じ。

アホくさい。

 

「辛さ」に意味があるとはどいうこと?

それを教えてくれよ。

若い時の「辛さ」は未来になれば何か意味を見出せることはわかるけど、

死んだら人間は終わりだよ。

その未来が来る前に死ぬかもよ?

だったら、すぐに死んだ方がラクじゃないですか?

死んだらオールOKじゃないか?

 

そう思ってみても、

でも、それって何かおかしいよねって思いますよね。。。

 

どこか、おかしい。

うーん、どっちがおかしいんだろうか?

自殺がおかしいのか、苦行を続けるのがおかしいのか

 

いやー、おバカな質問でしたね。

どっちも、おかしいんですよね

 

日本は洗脳社会です

どうしてこうなったのだろう?

その前に、この世に生まれてきたのは、なんでだろう。

意味なんて無い。

誰も使命を持って生まれてきた人はいない。

真っ白で生まれてくる。

 

だったら何故、真っ白な自分に、

わざわざ世間や親や教師や政治のルールをあてはめて苦しむ必要があるのだろう

社会のルールがあるのはわかる。

でも最低限守ってるなら、別に何をやったっていいじゃないか。

 

楽しく幸せに暮らす。

遊んで暮らす。

真剣にそんな方法を考えると何故か「叱られる」世の中に対して、

誰一人疑問を持たないのはおかしいことです。

 

まるで変なカルト宗教にはいって「人生は苦行也」って洗脳されてるようです。

そうです、実際、洗脳なのですよね。

 

「人生というものは苦しいものだよ」と常に洗脳されます。

その証拠に「いいや、本来は天国のはずだ」なんていうと、

たぶんアホだと思われるか、普通に怒られます。苦笑

 

自分の選択でも、辛いことは起こる

親から離れ、自分一人で生きるようになった。

そして自由になった。

でも、おかしいな、自由になったはずなのに苦しいな。

どこに行っても苦しいな。

 

つらい事があると弱音を吐く。

話すと気分が晴れるから。

自分を認めてくれる、話を最後まで聞いてくれる友達がいる。

うれしいことです。

 

でも友達は友達で所詮は他人だ。

自分の人生は自分で決めなければならない。

 

現実とは、自分が選んできたプロセスの結果。

そうなのです、

楽しいことを選んだはずでも、苦しいことは起こるんです。

なんだ、結局、人生というのは何をやっても苦しいじゃないか。

 

弱音を吐いても愚痴を言っても、

自分で選んだのなら少しは我慢が効きます

これが本当の自己責任なのだろーか。。。

 

でも駄目だ、やっぱり限界だ、

辛すぎる。

でも自分で選んだ道。

逃げられない。

逃げるの格好悪い。

 

やっぱ、そうなんですよね、自分で選んだ道でも、

辛いことは起こるんです。

辛い事ばかりだなあって思うんです。

 

死なない、逃げない選択もあることを知る

ところで動物は自殺をしません。

そこに何かを見出すこともできるかもしれません。

 

この苦しい状況を生き抜くとどうなるのか、

それを客観的に試すこともできる。

自殺しない選択肢もある。

 

自分を客観視することで、

他人を励ますように自分を励ますことができる、

ということに気が付きます。

 

「今、自分に起きてることって、そんなに苦しいことか? 

苦しいといっても自分は今こうして生きている。

うん、まだ我慢できる、というか朝起きて夜まで結果的に我慢できた

他人がどう思おうと自分が良いと思った選択だ。

もう少しこの最悪な状態を観察してやるか。」

 

むかしむかし、会社で辛いことがあったとき、

こうして自分に言い聞かしてきたことも何度かあります。

そのうち何事も無く難は通り過ぎていく。

重い環境が風化していく

辛いことに逃げずに立ち向かっていくと、

状況が変わることもあるのです。

 

これは実体験なので嘘ではないです。

 

一度、それを体験すると、また次の苦難も過ぎ去ってくれるのでは?

という期待から、もう少し頑張ろうと思えてくるのです。

「あと少し」「あと少し」が徐々に先に伸びていく感じです。

 

なので、辛くても、それを自分が選んだのなら、

逃げずに苦難が去るのを待つというのも方法の一つ

ということを知ることができるようになります。

そういう「自殺意外」の選択も可能ということですね。

 

自殺は悪じゃないけれど・・・

しかし、

しかし、しかし!

決して、苦難が去るのをただ待ち続ける必要はないということを知ることですね。

状況は変わらないかもしれないからです。

 

そういう時は自分の選択が間違ったことを悟り、

再度選び直すこともできるのです。

 

いつも心をゼロにして、その瞬間、瞬間の選択からスタートすればよいのです。

環境を変えることは悪ではないですから。

 

それでもつらい。

どうしよう。。。

 

・・・僕は自殺は悪だとは思ってません。

やってはいけないことだとも思ってません。

「自殺すれば誰かに迷惑かけることになることを知れ!」

って言う人いるけど、

「人の気も知らずに!」

って無責任なこと言うやつに怒りさえ感じます。

 

でも、本気で死にたいと思ったら、

死ぬ前に「自分が楽しいなと思う事」をやってみるのも1つの方法です。

落書きでもいいです。笑

ただ、消しゴムのカスを丸めてみるのもいいです。

お手玉でもいいです。

時間の許す限り延々とやってみるといいです。

没頭できるものがいいですね。

おっ、なんかオモロイな程度でいいですよ。

 

少し楽しいなという感情が出てきたら、

しばらくそれを続けます。

ちょっと微笑みが出るくらい楽しいなと思えるとベターですけどね。

 

もしも飽きてきたら、

それよりも「もう少し楽しい」と思えるものを探してみてください。

見つからなかったら、みつかるまで考えてみてください。

途中で眠くなったら寝ちゃっても大丈夫です。

 

お金の有無とか、時間の有無とか制約はあるでしょうけど、

制約の範囲内で何かしら楽しいことが見つかるはずです。

実はこれが、未来を切り開くカギになります。

 

楽しいという感情を毎日少しでも味わっていると、

楽しいという感情のプロフェッショナルになれるんです。

 

プロですから、いつでもどこでも「楽しい!」って感情を、

出せるようになるのです。

楽しい感情を出すプロです。笑

 

そうすると、自殺することがもったいなくなってくるのです。

別の楽しいことを探そうかなと、そうなるんです。

 

こういう「死なない方法」を考えることもまた楽しめたりします。

まさに楽しみのプロです。

 

試しに一度でいいので、騙されたと思って、

楽しみのプロになるのを目指してみてください。笑

自殺することが一番賢い方法とは思えなくなるはずです!

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