実は「引き寄せる」ということは「自分が変わる」ということ

今日は、引き寄せの法則とは何か?引き寄せるとはどういうことか?の話です。

ところで、ここ数年の「ぼくの生きざま」を他人が見たら、うらやましいと思う人がいるかもしれないです。

いや、もしかしたら、田舎暮らしを始めた時くらいさかのぼっても、

「うらやましいなあ」「いいなあ」と思う人もいるのかもしれないです。

実際、田舎暮らしを始めてから、うらやましいって言われたことは多々ありました。

いや、本気かどうかは知りませんよ。笑

 

ストレスがないわけではないが、それは比較の問題

はっきり言うと、自分の今の状態は恵まれていると思います。

でも、じゃあ、何のストレスもないかというとそんなことはないです。

ストレスは確かにサラリーマン時代よりは少ないと思いますが、あります。

比較の問題なんですよ。

 

今現在ストレスがあるかというと、サラリーマン時代より断然少ないので、ほぼ「ない」と言ってもよいくらいなのです。

夫婦喧嘩や、仕事の問題、もちろん他にもネガティブな事はあります。

しかし、サラリーマン時代の毎朝の満員電車のストレスよりはマシなのです。笑

これを聞いて、東京の電車はそんなに恐ろしいのかと思う人もいるでしょう。

はい、リアルに恐ろしいですよ。

 

サラリーマンの一日のストレスの8割は満員電車

東京の満員電車。

なんで、あんなに詰め込むんでしょう!?

仮に満員電車に運よく座れたとしても腹が立つこと多すぎです。

 

やたら膝を広げて座るやつ、なんですか、あれ?

自己中の極みですよ。

そのせいで暑い夏に膝と膝がべたっと触れて最悪。

あんなに気持ち悪いことはないんですけど、相手は感じないのかな。。。

もっとひどいヤツは、膝を膝で蹴飛ばすように「くっつくな!」と言わんばかりに、ぶつけてくるやつ!

びっくりするでしょ?

 

「あなたが膝を閉じて座ればいいだけじゃないですかね?」って思います。

 

こういうの、普通の神経じゃできないでしょ?

そういう人間が世の中にいるってことで、またショックを受けるのです。

もちろん、膝の話は100くらいあるうちの1つ。

朝の通勤のストレスが1日のストレスの80%を占めるってのは大げさな話ではないのです。

 

「若者よ、人生はつらいものだぞ」は禁句、考え方次第です

もちろん、会社に行けば人間関係のストレスもあります。

サラリーマンはストレスだらけです。

なので、今の自分の自営業者としての働き方、そしてノマドワークの状況は天国にも例えられるくらい幸せなのです。

 

でもそれは、完全にサラリーマン時代と比較してのものなのです。

つまり、考え方次第なんですよね。

 

この世は、考え方によって、どうにでもなる世界なのです。

つまりは、この世は「何でもありの世界」なんだってことです。

 

「人生は修行である」って例える人がいるけど、それはまあ良しとしましょう。

でも、「人生とは楽しいものである」とか「つらいものである」とかいう人。

それは間違いですよ。

 

それは、あなたの中の比較の問題、あなたの解釈です。

ということなんです。

 

「若い時に苦労しとけ」ってのは歳取ってからラクになるんじゃなく、ラクに感じるから

なので、もしかしたら今の自分は、過去の自分の経験がなければ、実は「つらい状況」なのかもしれないのです。

例えば裕福な家庭に育って働かずに暮らせるような人が急に僕の立ち場になったら、

「キッツイ生活だなあー。」

なーんて言うかもしれないってことです。

 

実際、仕事自体は納期のあるものですし、ハードワークです。

それを知らない他人から見れば、「贅沢で楽しそうな暮らしをしている分際で何を言ってるんだ!?」と思うかもしれないです。

実際、田舎暮らしをしていた時は、「昼間に犬の散歩して、悠々自適だねえ。」なんて言われてたんけど 、

いやいや、めちゃくちゃ大変ですよって、いつも内心思ってましたね。

 

つらいこともたくさんあるんだよと。

でも、昔と比べると、今の状況は恵まれているんです。

ただ、それだけなんですよ。

比較の問題。

 

「若いうちに苦労しとけ」っていうセリフは、こういう時に「なるほどね。」って思うんです。

比較の問題だからね。

もちろん、若いうちから死ぬまで苦労のない人生がベストですけどね。

 

なにか決意すると逆のことが起きる理由

以前に書いた「引き寄せの法則」「成功法則」の本で、よく書かれていること。

「お金がほしいと思うと、お金がない状況を作り出す」って内容。

つまりどういうことか。

 

「お金が欲しい」という「思い」、これは単に、

「お金が欠乏している」という感情を自ら増幅しているだけなのです。

よって、ますます欠乏を引き寄せます。

 

そして、もうひとつ欠乏の状況を作り出す理由があります。

「お金が欲しい」って思うと欠乏感により「お金がない」状況を作り出します。

なんと、お金が無い状況を作り出すと、「お金があることの喜び」をより実感できるようになるんですよ!!

そうです、法則は正しく働いているんです!

ある意味で、思った通りのことが引き寄せられているわけです。苦笑

 

現状に感謝しなければ幸せは来ない

なにかやろう! とか、こうありたい!って思うと、逆のことが起こったりするのは、こういうメカニズムなのです。

お金持ちでなくても人並みに暮らせているのなら、今は十分に裕福だと思うことです。

 

よく、「現状に感謝しなさい」というのは、そういうことです。

感謝しなさいって言うか、満ち足りていると思うと、自然と感謝の気持ちが出ます。

今が幸せだと思うと、自然と感謝したくなるものなのです。

 

だからこそ、俗っぽい欲望というのは、怖いんです。

人並みに暮らせていたのに、もっとお金が欲しいんだと思い続けていると、欠乏の感情による結果が引き寄せられるのです。

そして、ああ、今思えば昔の方が、幸せだったなあ。

なんてことに、なってしまうんです。

 

二つに分かれない絶対的な生き方をしよう

とくに、人生は楽しいものだ、とか、つらいものだ、とか決めない方が良いです。

そういう人は、なおさら自分の目標設定のコントロールができにくくなります。

 

ここ重要です。

 

今の自分の状況を決めつけたり、または、こうありたいという状態を求めるのではなく、今の心の状態を変えてしまうのが近道です。

「今、幸せだ」と思うことです。

これこそが、究極の発想、つまり「幸と不幸」の二方向に分かれない発想なのです。

 

両極のどちらかに分かれると、反対の極がやってきますからね。

つまり、自分の思いと逆のパターンが襲ってこないような思考法に切り替えるのです。

 

すると、ただ「人生って楽しいね」って思いだけになるのです。

 

今自分が楽しいかどうか、それが王道です。

今自分がやりたいことをやっているか。

そこに注意を向けると、おかしなものが引き寄せられることがありません。

二つに分かれない生き方を目指して下さい。

 

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