引き寄せの法則を論理的に考えてみる

先日、SNSでこういう人がいました。

人が悩んでる時に、引き寄せの法則とか言ってくる人って、

いったい何を言ってるんですかね?

こっちは悩んでるからそんなことできないから困ってるのに、と。苦笑

 

大丈夫です、悩みの相談に乗ってくれる人に対して、

そんな横柄なことを言う人はたいして悩んでない証拠です。

そして、基本的に自分勝手な人は何事もうまくいきません。

 

思うにそのような基本的な人間性ができてない人が、

引き寄せの法則を実践してももうまくいくわけありませんよね…。

うまくいかないのは、法則通りの結果です。苦笑

今日はその法則について、論理的にわかりやすく説明します。

 

全て論理的な説明ができる

未知なものは全て人知では説明できないかと言えば、

そんなことはありません。

これらの法則は、隠された秘密の法則などではなく、

簡潔で強力な物理学的法則のように厳然と存在すると自分は考えています。

なので、少なくとも表面的になら説明できるはず。

 

現段階で自分の考える成功法則・引き寄せの法則の基本は以下の通りです。

かなりシンプルで抽象的ですが、

物理学の法則も現象を数式で表そうと思えば複雑極まりないですが、

表面的にはシンプルですよね。

数式にしようと思えばできるんでしょうが、

そんなの無理なので表面的な原理原則をまとめてみました。

 

基本1:類は友を呼ぶ

同じようなものはお互い集まる傾向にあります。

コップに水と油を混ぜて振っても分離しますよね。

水に土を混ぜても比重の差で時間がたつと分離します。

水は水と、油は油と、土は土とで集まるのです。

 

学校でも同じような考え方をもった子供たちがグループを作ります。

会社のような大人社会でもそうですよね。

 

まず、これが基本的かつシンプルな法則として存在していると思います。

似てるものは勝手にお互い引き寄せ合うってことを、

まず覚えておいてください。

 

先ほども書きましたが、自分勝手な人がなぜ成功しないかと言うと、

そういう人には自分勝手な人が集まるからです。

その中にいたら全員が足の引っ張り合いですから、

うまく行くわけありません。

 

とくに人間関係を使って何かを成し遂げたかったら、

なおさら自分を磨かなければならないってことですね。

 

基本2:継続は力なり

何かを成し遂げたい、引き寄せたいと思っているなら、

それが実現するまで持続することが必要です。

「継続は力なり」「一心岩をも通す」です。

死んでも実現させたいことなら「一生」

そうでもないなら少なくとも「3年」は持続するというのが自分の場合の方針です。

 

致命的な勘違いだと思うのは、引き寄せの法則によって、

思っただけで何の努力も無しにあっというまに、

希望の自分やモノが手に入ると思っている人がいることです。

 

もしも今まで物事がうまくいかない人が、引き寄せの法則でうまくやろうと思っても、

今までの悪癖がありますから、そうそう簡単にうまくはできません。

成功を掴むようになれるまで思考の癖を直したり、

行動の癖を直したりしなければならず時間がかかります。

 

そういう意味で「持続」がキーワードになってくるのです。

まずは、この2つの基本が大事だと思います。

この二つの基本さえ頭に入れて行動すれば、

成功への道が開けると思います。

 

が、実際にはそんなにうまくいかないと思います。

みんながみんなうまくいくなら、成功法則本なんて不要ですからね。

 

うまくいかない原因として、目標を実現させる道中に不安になるという点があります。

本当に実現できるだろうか?

から始まって、

目標設定自体が誤りではないか?

と根本的な不安に苛まれることも少なくないと思います。

そんな場合の指針を「応用編」としてまとめてみました。

 

応用1:やりたいことをする

やりたくないことを無理やりすることほどストレスのたまることはありません。

それは心の声、つまり自分の気持ち・感情を無視するということですから、ネガティブな感情を生みます。

そして、その感情はやがてネガティブな現象を引き寄せます。

 

原則として他人の迷惑にならなければ何をしても良いと思いますから、

まずは素直に自分の心の声を聞いて自分のやりたいことをやりましょう。

それが「やってて辛い事」だとしたら多分それは間違った目標だったかもしれません。

 

自分のやりたいことをしているときは当然、感情もポジティブな状態にあります。

それが、連鎖して結果もまたポジティブなものになります。

 

常に、それは自分がやりたいことなのか?を自問自答する。

辛い努力をせずとも、簡単に出来ることなのか。

努力を努力とも思わず楽しみながらできているか。

この指針は個人的には一番重要だと思っています。

 

応用2:迷ったらしない

迷うということは自分の心の奥になんらかの障壁があるということです。

そこには解決すべき現実的かつ物理的な問題があるということです。

しかし、その問題は自分の人生において、どれくらい大切なものか?

他人の期待、他人の目、そういった自分の正直な気持ちではないものが、

障壁になって迷ってないだろうか?

やろうと思えばできるのに、とてもつまらないものが障壁になっていると思ったら、

それは障壁を取り除いてでもやたほうがいいかなって僕は思います。

 

それでも、その障壁が延々と迷いの元になるのなら、

やめたおいた方が良いですけどね。

まだその時期に来ていないということかもしれませんし。

 

あと、理由もないけど躊躇してしまう、嫌な感じがするなどという場合も、

何らかの虫の知らせや予感かもしれません。

そういう場合も、それをしない方が良いかもしれませんね。

 

が、そもそも迷うということは、良い兆候ではありません。

なので、迷ったらやめておいた方が良いです。

やりたいことをやる時は普通は迷いませんので。

 

応用3:シンクロニシティ(シンクロ)

俗に言うシンクロ(シンクロニシティ)が起きる場合は、

非常に良い状態にあることを示しています。

シンクロとは、何かを目指している場合、目指すものに関連のある偶然の出来事が起こる等を指しますが、

それは急速に希望のものが引き寄せられていることを示す証拠と判断して良いと思うからです。

物理的な因果関係がなくても、心がそれを引き寄せているのでシンクロが起きるのです。

 

僕も昔、医学部を目指そうと思ったときに、

何も僕自身は動いてないのに医学関係者が集まってきたことがありました。

偶然だねえと思いましたが、そういう現象をシンクロニシティと呼びます。

そしてそういう場合は、そのまま継続すれば成功するよってサインのことが多いです。

 

応用4:目の前のネガティブは気にしない

これは、目の前に起こったネガティブを、自分の目標設定が間違っているぞ、

という神様からのお告げであると早急に思わない方が良いという意味です。

これはシンクロの場合と考え方が逆ですが、都合のよいように解釈している訳ではありません。

 

なぜなら、目の前のネガティブ現象が今の目標と因果関係がない場合は、

そこから発生したネガティブではなく、別のネガティブな感情から生まれた現象かもしれないからです。

または、過去に自分がしてきた数々の悪行の報いが返ってきている場合もあります。

子供の頃に誰かをイジメた、バカにした、殴った、

大人になってからパワハラ・セクハラをやってしまった、

などなど、そういった相手に対して故意に与えた悪い感情は、

全て自分に必ず戻ってくると思ってください。

これは、物理的にはエネルギー保存の法則と同じであり、

自分も必ず同じ量の感情を受け取る羽目になります。

 

いや自分は人に対して悪いことはしてないと思っても、

前世からの因縁というものもあります。

ここはかなりスピリチュアルで前世と言うものを肯定しなければ、

ただの意味不明な理論ですけどね。苦笑

 

なので、目標のために実践していることと、

襲ってくネガティブはまったく別物として考える必要があります。

でも「ネガティブを気にしない」と言っても、

そもそも自分が撒いた種だという点は理解する必要がありますけどね。

 

以上、2つの基本と4つの応用、これらを使ってぜひぜひ皆様の目標達成に役立ててもらえれば幸いです。

簡単ではないと思いますが、プロセスも楽しめるならば目標なんてあってないようなものです。

常に楽しい感情で生活でいている時点で、すでに成功を掴んでいるようなものです。

目標を達成したかなんて関係ありませんからね。

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