【健康法】体への入力に気を付けよう!(音、光、熱)

前回に続いて健康法の話。

健康法っていろいろありますが、

どれがいいのか、どれが一番自分に合っているのか、

なかなか判断が付きません。

なので、基本に立ち返って、

普段の日常生活で気を付けるべきことなどを考えてみました。

 

目から入るもの(光、太陽光、色)

光、とくに太陽の光は重要です。

ある種のビタミンは太陽の光を受けることで体の中で作られるそうです。

 

また、太陽の光は血液中のメラトニン(睡眠と覚醒のホルモン)の分泌をコントロールし、

夜は眠りにつきやすく、昼は活動的に動けるように調節をします。

 

また太陽の光は一種の放射線です。

太陽を暖かく感じるのは太陽が燃えてるからではなく、

放射線によって肌が温められているからなのです。

つまり電子レンジの中にいるのと同じなのです。

殺菌作用があるのもうなずけます。

※ だからといって電子レンジに手を突っ込まないでくださいね。

 

そして太陽光によって体が温められると血流が良くなります

血流が良くなれば体の各器官の働きも良くなります

 

光は色です

ところで、光は「色」として目に見える訳ですが、

色が体に与える影響もあると思います。

科学的には光は物質であるので体に直接影響を与えるはずなのです。

 

とは言いつつも、この辺は自分ではまだよくわからないのですが、

家具や服など自分の好きな色をまわりに置くことで、

気持ちが落ち着くのは間違いないと思います。

 

気持ちが落ち着くということは体の各器官の働きも良くなるということです。

そういう意味でも色も大切だと思います。

 

とくに(個人差・状況差はありますが)波長の高い色は心を落ち着かせるように思います。

波長は虹の並びを見ればわかります。

赤が低くて青に近づくにつれて波長が高くなります。

 

肌で感じるもの=熱

熱、つまり体をあたためることは体に良いことです。

逆に体を冷やすことは体に良くないこととされています。

 

たとえば風邪を引いて熱が出るのは、

ウイルスなどの体の中の有害な物質を排除するために、

血流が良くなり免疫力をあげようとするのです。

 

また熱が出ると食欲がなくなるのも、

ウィルス等を排除するためのエネルギーを消化に消費させないための免疫反応だと思います。

なので熱が出たからといって熱さましの薬を飲むのは間違った処方だと思います。

 

自分も中学生くらいまでは風邪がひどくなったときに、

41度、42度くらいの熱がよくでましたが42度以上は体温は上がらない仕組みになっています。

たんぱく質が変質してしまうのが42度くらいなのでく、

それ以上の温度にはならないらしいです。

 

冷やすと風邪ひくでしょ?

というわけで、体を温めるということは免疫力を向上させることにつながります。

しかし、冷やすということは逆に免疫力の低下を促します。

 

その証拠に寒いところに長時間いると風邪を引くことがよくありますよね。

体を冷やすと筋肉が緊張して熱を起こします

緊張するということは交感神経が優勢になるので血流は悪くなります

よってすべての体の器官の活動が鈍くなるのです。

 

結果として体がウイルス等に負けてしまうわけですね。

というわけで体は冷やさないことです。

 

寝る前の風呂は毎日入ろう!

日本人には寝る前に風呂に入るという習慣がありますが、

これはとても素晴らしい習慣だと思います。

風呂に入ると一日の疲れが取れるとよく言いますが、まさにそのとおりです。

 

風呂の温度はたいてい40~42度前後だと思います。

まさに病気で熱を出したときと同じ温度です。

 

体を温め副交感神経を活発にさせて血流を良くし、

体の中の不要なものを排除する働きが活発になり、

まさに一日の疲れをおとすのです。

このとき、色とりどりの入浴剤を使って、

楽しんでみるのも精神的な相乗効果が期待できておすすめです。

 

耳から入るもの=音、音楽

光(色)は光子の振動で体に直接に影響するものらしいのですが、

光子というものが小さすぎてピンときません。

 

科学的にも完全に解明されているのかどうかよくわからないので、

なんとも微妙なところですが、音が空気の振動であることは間違いありません。

ということは体に直接的に働きかけるということです。

 

実際、あまり気にならない程度の音でも、

寝てる間とかも含めて長期間聞いていることで病気になってしまったという話もどっかでありましたよね。

耳には聞こえない低周波や高周波です。

 

音といえば音楽を例に挙げると、

好きなアーチストの音楽を聴くとリラックスすることはあると思います。

そのリラックスするということが重要で、

よく出てきますが副交感神経を優勢にさせる効果があります。

 

副交感神経は血管を拡張させ血流をよくさせます。

血流が良くなれば体の各器官の働きが活発になるので、

つまり健康に良いということになります。

音は波です。同調します。

また音は波(振動)であるということから、

脳波と連鎖反応を起こすということもあるかもしれません。

 

人がリラックスしているときはα波という脳波を出しているらしいのですが、

その振動数に同調するような音楽であればリラックス効果があるのかもしれません。

 

・・・というか、この辺は実証するのも大変そうなので、

まあ、とにかく心地よい音楽を聴くことが体に良いということは間違いありません。

 

音も光と同じく波長の高い音のほうが心が落ち着くと思います。

むかし音楽プロデューサーの小室さんが

「高い声の出るボーカルのほうが売れる。」

とか言ってたのもうなずけますね。

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