スマート・ナチズムでみんな幸せ

TVやネットを見て世の中の動き(世の中の人間の気)にあまり敏感になり過ぎるとよくないなあって思いますね。

なぜって気分が暗くなるし、ストレスがたまるからです。

ジャブ程度の軽いストレスもたくさん受ければ大ダメージです。

 

ある種、見て見ぬふりをして目の前の楽しいことだけにフォーカスして生きるのも悪くありません。

まあ、それが許されているうちは……、ですけどねー。苦笑

というのも、これから高度に管理された自由のない世の中がやってくるんじゃないかって危惧してるからです。

 

「どこまで自由が制約されてしまうのだろうか?」

「でも、あからさまに自由が制約される社会は、まさに世の中の流れに逆行している。」

「もっとうまい具合に、そうと分からない用に逆行させていくんだろうな……。」

 

それをナチズムと呼ぶのもアレなので、スマート・ナチズムって題したんですが、どうでしょうか?

 

ヒトラーの予言(未来はナチズムへ)

あぁ、この世界はどうなってしまうのだろう?

ストレスたまりますが、真剣に考えてしまうこともたまにあります。

以前にヒトラー予言について書きましたが。

結局ヒトラーの予言通り、現代そして未来はナチズムの支配する世の中になったりして……。

とも思いますねえ……。

ナチズムというのは日本語に訳すと「国家社会主義」「民族社会主義」です。
社会主義とは言え、そこに民族主義が混ざっているので人種差別主義でもあります。
さらにその民族主義、差別主義が民族の団結を生み、一種の全体主義社会となったわけです。
当時の日本も全体主義社会でしたから日本とドイツは似た者同士の同盟国だったのです。
(まぁ戦争なんていうのは全体主義でなければやっていけないイベントですけどもね。)

また、ヒトラーはドイツ労働党の党首だったわけですが、労働党というだけあって労働者のための政党なのです。
つまりは、一般大衆のための政党ですね。
だからこそブルジョア社会、つまり民主的な資本主義社会、その背後にいるユダヤ系金融資本家たちを敵とみなしたわけです。
それが一番大衆の支持が得られるという図式、つまりポピュリズムですね。

そしてさらに、「20世紀に、ナチスは滅びたように見えて、実はナチズムが世界を支配する」とヒトラーが語っていることも注目に値します。
20世紀はまだ時期尚早だったのかもしれません、21世紀にそれが訪れつつあります。
世界はコ●ナ禍も後押ししてか、明らかにナチズム、つまり、全体主義へと進んでいます。
全体のために個人の権利が不当に犠牲となる社会が始まりつつあり、まさにヒトラーの予言通りになっているのです!

 

ヒトラーが予言するに、未来(現代?)はナチズムつまり民族社会主義が支配する世の中になるとのこと。

ナチズムとはファシズムです。

ファシズムというのは資本主義でもない、共産主義でもない、自由主義でもない、保守的全体主義的社会主義?

なんそれ?笑

まあ、色んな要素が組み合わさった政治思想ですね。

レッテル貼って自説正当化してる場合じゃない

思うにレッテルってよくないですよね。

レッテル、つまりナンチャラ主義に無理やり当てはめようとすると、本質を理解できないのです。

それぞれの特徴を細かく見ていくしか理解する方法はありません。

ナンチャラ主義でざっくりと全体的に本質を理解しようとするのは誤りです。

 

ちなみにファシズムと言うと、イコール「悪」と思ってる人も多いですね。

見習うべきものなど何もない印象だけが残ります。

某議員が「ナチズムから学べ」などといって批判されましたが、悪い所を学べと言う意味で使っちゃったからなおのことレッテル効果が増幅されました。

でも、そこには「良い意味で」現代でも生かせる知恵があるのではないかと思ったりするのです。

「そんなのナンチャラ主義だ!」の一言で片づける人ほど愚かです

そもそも今の時代、右翼とか左翼とか、厳密に定義(レッテル貼り)して語れるほど単純な世の中ではないですよね。

社会主義や資本主義、共産主義、ファシズムもしかりで、そこから理想を探ろうとすると極端すぎる議論になりがちです。

 

もっと単純に、ナンチャラ主義(××主義)は無視して、現代に実際に浮き彫りになっている明らかに大きな問題を洗い出す。

そしてどれを「早急に」解決するような「体制」をつくることがベストプラクティスじゃないでしょうか。

そのために、逆説的ですが、過去のナンチャラ主義の本質を理解して、それらをバラバラに分解して、良いとこどりをして「体制」を作っていくのが最善です。

(個別具体的な問題の解決策については、またの機会に書きたいと思いますけども。)

 

とはいえ、どこに向かうか?を誤ると、何をしても意味がないことになります。

でも、どっちに向かうべきかは明確です。

単純に、全ての人が幸せに生きるという方向です。

って、これより単純明快な目標って他にあります?笑

新しい資本主義はグレートリセットの一部コピペ

日本はその意味で幸せな国ですよね。

のほほんとしていても人並みの生活ができます。

サボればサボったなりの生活、頑張ればそれに見合った生活が得られます。

 

とはいえ、そんな日本でも頑張っても報われない貧困家庭の問題が増えていたりします。

その一方で、ツイッターを5兆円で買収しようとしたイーロンマスクの個人資産は20兆円以上…。

もう少し、世の中に偏在した富を分配すれば国民の生活レベルを底上げできるはずなんですよね。

そのためにもいくらかはグローバル化を排除して鎖国的な政策が必要ですが、それはまたの機会に書きたいと思います。

 

そういえば「新しい資本主義」は、まさにその解決策じゃないか!?

と期待したのですが、下記を見る限り、世界経済フォーラムのグレートリセットを少しかじった程度でした。

 

新しい資本主義実現本部/新しい資本主義実現会議|内閣官房ホームページ (cas.go.jp)

 

なんとなく既存の資本主義の延長みたいな議論しかしてないようです。

まだまだ期待するには早すぎたかもしれません。苦笑

 

暴力的・強制的でないスマート・ナチズム

「全ての人間が幸せに生きるためには」の問題に戻りましょう。

かつての黒人の権利、女性の権利が制約されていた歴史を踏まえ、すべての人間に対し制約のない自由な社会へと進化してきました。

にもかかわらず、ここ最近の世の中の流れを見てください。

世界的な行動自粛、報道規制、偏向報道、マスクやワ●チ●の非科学的強制。

これは明らかに世の中の「自由(権利の平等)」の流れに逆行しています。

 

過度の「自由主義」で富の偏り等の弊害が生じた反動で、自由を制限しようという動きが出てくるのはわかります。

でも、巧みに論理をすり替えて誤った方向に自由を制約しようとしているように思えるのです。

敢えて「新自由主義の失敗」などとレッテルを貼って、わざと、こういうおかしな方向に持っていこうとしているのではないかと勘繰ってしまうのです。

改革を妨げる「新自由主義」のレッテル張り

管理されてることに気がつかないから幸せなのだ!

先ほどの世界経済フォーラムのグレートリセットは、(そうと知ってか知らずか)ヒトラー予言を目指してるのではないか?

なーんて、ちょっと思ってしまいました。

そしてとくに日本です。

ヒトラーの言う、東洋の実験場です。

今でこそグレートリセットをコピペした程度の日本ですが、でも、それを一番うまくやれる国なのかもしれないなって思ったのです。

 

もちろん、当時のナチズム=ファシズムのように、過度な民族主義的で、暴力的かつ強制的な手法は取りません。

適度に排他的な国民第一主義と、暴力的強制ではないけど、半ば強制にならざるをえないような手法を取って統制していくのです。

 

管理されているのだけど、その管理手法がスマート過ぎて管理されているという不自由を感じないのです。

結果として国民は「やっと平和な世の中が来た」と思うのです。

題して「スマ-ト・ナチズム」です。笑

まとめますと、世の中はナチズムにより全体主義となり、支配されるものと、少数の支配するものとに二極化する
そのさらに上に、ほんの一握りの超人たちがいて世界を陰で支配し、2039年にやってくるカタストロフィの時、ラストバタリオンとして姿を現し、金融資本家たちは姿を消す。
その後、西暦3000年まで二極化のまま世界は進むということです。
世界の大多数の人は平和な世の中が来たと思ってるのですが、実は、ごく少数の超人=神人たちに管理された社会であるということですね。。。

以上、これがヒトラー予言なのですが、いかがでしたでしょうか?
僕の個人的な感覚では、2039年までの金融資本家たちがビジネス&マネーで支配するのが不幸な二極化の時代。
2039年以降、金融資本家たちが姿を消した後は、幸せな二極化の時代だと感じます。

今はまだ過渡期だから、文句を言う人も多いですけどね。

でも、徐々に仕組みが高度化されて、それに国民も慣れてくるはずです。

監視社会と信用スコア

それに管理社会は犯罪被害を防ぐことが可能です。

実際に犯罪被害にあった人は、この一面だけを考えれば待望の未来にも思えるのではないでしょうか。

僕も家に監視カメラを付けてますが、何故そうしているかと言えば防犯のためです。

 

結局、家やお店だけじゃないです、街や学校、会社にもカメラがあれば犯罪など起こりえません。

起こったとしてもすぐに解決しますね。

民事的な契約トラブルもリモートMTGで録画されていれば減るでしょうし。

役所や警察にカメラがあればどうでしょう、自白強要による冤罪などもすべてなくなりますね。

 

信用スコアも、実はこれ運用の仕方によっては人権侵害ですが、使い方によっては無駄なトラブルを避けることができます。

以前に新規の営業先が過去に詐欺罪で告訴された会社社長だったことがあり、こういう情報が事前に拾えればリスク回避できます。

監視社会といっても、その方法を誤らない限りは、良い一面もあるということです。

 

あなたは本当にスマートシティに住みたいですか?

 

ナチズムという呼び方はレッテル貼り評論家によって「悪」とされちゃいますから別の呼び方になるかもしれません。

ましてやスマート・ナチズムなどと呼ばれ始めたら不謹慎なジョーク扱いされてしまうかもしれません。

でも実態としてはそんな社会になるのでないかと思いますね。

ある意味で飼いならされて、管理されることが幸せだと感じる国民と、その支配体制が今、生まれつつあるのかもしれませんね。

 

でも、これを不幸な未来と呼べるのでしょうか?

結果として誰も不幸を感じないのであれば、それは社会として成功したと言えるのではないでしょうか?

もしかしたら、世界初の実地で成功したイデオロギーとして歴史に残るかもしれません。

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