出口王仁三郎の予言(ロシア発の第三次世界大戦)

ウクライナとロシアとで戦争が起こりました。

当初は、昔あったチェチェン紛争みたいな程度かなと思ってましたが違ったようです。

地域紛争などではなく、世界規模で危険な戦争となってしまいました。

 

第三次世界大戦が始まってしまうかどうかの分岐点とも言われていますね。

核戦争勃発の分岐点、そんなのキューバ危機以来です。

 

この数年前ロシアはウクライナの領土であるクリミア半島を半ば非合法に併合しました。

非合法とはいえ地域選挙で独立国宣言し一定の手続きを経てロシアに併合したわけです。

なぜそれができたかと言えば、クリミア半島はウクライナ人よりもロシア人の方が多いからなのですけどね。

極端な例え話をすれば、民主党優勢の選挙区が総選挙後に突然独立して、中国に併合されました、みたいな。(極端すぎるかなぁ 笑)

 

この戦争をどう見るか、またしてもネットとTVなどのマスコミで意見が分かれています。

ウクライナ政府、あるいはネオナチによる親ロシア派への人権侵害があったという話もありますが真実はどうなのでしょうか。

極端な仮説は陰謀論と呼ばれてたりしますが、中には陰謀論とは呼べないようなもの、つまり事実と陰謀のグレーゾーンな説もあったりします。

あぁ、この構図、どこかで見たような気がしますね……。苦笑

 

最近のウクライナのニュースを見ると心が痛みますが、このブログはスピ系専門です。笑

あまり現実の問題には触れずに、少し視点を変えて、ロシアに関する出口王仁三郎氏の予言について考察したいと思います。

かなり怖い内容ですので、心してお読みください……。

 

日月神示は第二次世界大戦の予言なのか?

このブログでも度々出てきます日月神示。

今日もまた日月神示が登場します。

ロシアの悪神

実は日月神示では「ロシア」について各所で触れています。

例えばこの一節、ロシアってとっても怖い国なんだなあと思わせてくれます。苦笑

おろしや(ロシア)にあがりておりた極悪の悪神、愈々神の国に攻め寄せて来るぞ。北に気つけと、北が愈々のキリギリざと申して執念(くどう)気つけてありた事近ふなりたぞ。神に縁深い者には、深いだけに見せしめあるのざぞ。国々もその通りざぞ、神には依怙無いのざぞ。ろしあの悪神の御活動と申すものは神々様にもこれは到底かなはんと思ふ様に激しき御力ぞ。臣民と云ふものは神の言葉は会得らんから悪神の事に御とつけるのは会得らんと申すであろが、御とは力一杯の事、精一杯の事を申すのであるぞ。何処から攻めて来ても神の国には悪神には分らん仕組致してあるから、心配ないのざぞ、愈々と成りた時には神が誠の神力出して、天地ゆすぶってトコトン降参ざと申す処までギュウギュウと締めつけて、万劫末代いふ事聞きますと改心する処までゆすぶるから、神の国、神の臣民 心配致すでないぞ、心大きく御用して呉れよ、何処に居ても御用してゐる臣民助けてやるぞ。

日月神示

 

ほうほう、ロシアの悪神ねえ、怖いねえ・・・って、おい!今のロシアってまさに予言の通り悪神じゃん!

ウクライナを対岸の火事のようにニュースで見ていたけど、日本もとばっちりを受けるんじゃないの!?

 

はい、もう既にとばっちりは受けてますよね。

北方領土は絶対に日本に返還しないと言われちゃいましたね……。

 

ところでロシアの悪神って何者!?

日月神示にはこんな記述もありますね。

オロシヤの悪神と申すは泥海の頃から生きてゐる悪の親神であるぞ。北に気つけて呉れよ、神の国は結構な国で世界の真中の国であるから、悪の神が日本を取りて末代の住家とする計画でトコトンの智恵出して何んなことしても取る積りで愈々を始めてゐるのざから余程褌締めて下されよ、日本の上に立ちて居る守護神に分りかけたら ばたばたに埓あくぞ。

日月神示

しかも、日月神示では「攻めてくる」「北に気つけ」とも書かれており、もしかしたら北海道辺りが武力攻撃されるのではないかと。

そんな恐怖さえ覚えます。

 

でも、安心してください。

この予言は昭和19年に出されたもので、第二次世界大戦のことを指しているのです!

日月神示はロシアの北方領土の強奪と不法占拠を予知した

当時の日本は、都会という都会が絨毯爆撃に会い、しかも2つの大都市に原爆が落とされました。

つまり、アメリカ軍により日本の民間人は無差別に大虐殺されたのです。

 

それは、アメリカにギタギタのボロボロにやられた敗戦直前、つまりポツダム宣言の直前のことでした。

ロシアが日ソ中立条約を一方的に破棄して宣戦布告、千島列島などの北方領土を不法に奪っていったのです。

日月神示の予言は、この時のロシアの蛮行を見事に予知したのです。

 

ちなみに、この時もアメリカはソ連が北方領土を不法占拠することを黙認しています。

そのくせ北方四島は日本の領土だとアメリカも認めてますが、どこかで聞いたようなセリフ。

そうですね、まるでウクライナです。

 

ロシアの悪神は現在進行形で生きている

それにしてもロシアって怖いです。

自らが優勢で相手が不利だと見たら、約束を平気で破って、領土を奪ってくるわけですから。

 

北方領土の武力による現状変更(強奪)、それは今もなおウクライナで起こっています。

これもまた「ウクライナが核を放棄したら侵略しない」という約束を破っての侵攻です。

そうです現在進行形でロシアはヤバイのです。

 

ん、ということは前述の「ロシアの悪神」はまだ生きている?

そして今もまだ活動しているってこと?

殺生石が割れて九尾の狐がロシアに憑りついた

ところで、殺生石が割れたというニュースが最近報道されたことをご存知でしょうか?

ネットニュースにもなりましたけどね。

栃木県那須町にある「九尾の狐伝説」にまつわる史跡「殺生石」が真っ二つに割れていると、ネット上で話題になっている。発見した観光客によるSNSへの投稿が相次ぎ、3月5日午後に現地を訪れた那須町観光協会の職員が、実際に割れていることを確認した。石の周囲に巻かれていた縄も外れていた。

この殺生石というのは、妖怪「九尾の狐」を封印したものらしいのです。

ロシアは昔からキツネに例えられることが多いらしく、これはロシアに憑りついた九尾の狐の封印が解けた証拠だ

と、世間がザワついたのです。

 

ロシアを狐に例えることには違和感を感じるかもしれません。

でも、つい先日のYahooニュースでこんな記事が出てましたね。

3月1日、ロシアのプーチン大統領はアメリカを厳しく非難した。これに対して、アメリカのサキ報道官は、「臆病なキツネほど、よく吠える」と応じた。
臆病な国が恐怖心に囚われると、何をやらかすか分からない。ロシアはいま、そのような事態に陥っている。

やはりロシアは国際的にもキツネに例えられているようです。笑

 

いや、これは冗談じゃないです、笑えません!

殺生石が割れて、九尾の狐=ロシアの悪神が復活!

リアルに気味が悪いんですけど……。苦笑

続・瑞能神歌の予言

もうひとつ、ロシアをキツネに例えた文献があります。

それは、大本教の教祖でもある出口王仁三郎氏の予言書「続・瑞能神歌」です。

 

ちなみに日月神示は大本教の信者の岡本典明氏の著書ですが、その大本教の教祖が出口王仁三郎氏ですね。

それでは「続・瑞能神歌」から一部抜粋します。

シベリア狐は死にたれど 魂の邪霊は様々に
妖霊呼んで東天は 北から攻め入る非道さよ
オーツク海や千島舟 樺太島とゆさぶりて
雪割草の間より 暗雲低く仇鳥の
舞ひ降り上る恐ろしさ
北海道から三陸へ なだれの如く押し寄する

続・瑞能神歌

なんだか怖いですよね……。

実はこれ、昭和22年に出口王仁三郎氏が発表したものです。

ということはどういうことか!?

そうです、完全に第二次世界大戦での日本敗北よりも「未来」のことを書いているのです。

つまり、まだ起こってない未来のことを書いているのです……。

 

北海道から三陸へ、ロシアの侵攻があるというのでしょうか。

いやあ、そんな未来は見たくない……。

津波の比喩とも取れますが、文章を素直に読むとロシアの侵攻ですよね……。

そして核戦争を予言している

この出口王仁三郎氏の「続・瑞能神歌」ですが、これには前後の文章があります。

実はそこには核戦争を予言した内容が含まれているのです。

気になる部分だけを引用して、ポイントを赤字でご紹介します。

近江の幽山にたちこめし 魂の邪霊の重なりて
今は九尾の本姿 世界の隅にまたがりて
組んづほぐれつのたうつる 姿は憐れ曲津状
我と我が身を迦身合ひて その行様のすさまじさ
やがて現と世に知らし 時ぞ今にと迫り来る

シベリア狐は死にたれど 魂の邪霊は様々に
妖霊呼んで東天は 北から攻め入る非道さよ
オーツク海や千島舟 樺太島とゆさぶりて
雪割草の間より 暗雲低く仇鳥の
舞ひ降り上る恐ろしさ
北海道から三陸へ なだれの如く押し寄する

ここをセンドと聯合の 獣の庭や神の国
花のお江戸は原爆や 水爆の音草もなく
一望千里大利根の 月の光ぞ憐れぞかし
残るは三千五百万 赤き自在天主の旗のもと

どっと攻め入る雨利加の アラスカ浴びる人も無く
非義非道の場所せまく 自棄と破壊に轟きて
哀れくずるや星条旗

血潮に赤き統一も 一年余年の殺りくも
ここに終わりて神の子は 再び原始に返るぞかし

続・瑞能神歌

 

うーん、「シベリア狐」と書かれている段落の前段部で「九尾の本姿」と書かれていることに驚愕です。

これぞまさに九尾の狐であり、殺生石の封印が解かれたのも偶然とは思えません……。

 

そして戦火は北海道から三陸でとどまらず、首都東京にまで及びます。

花のお江戸は原爆や 水爆の音 草もなく」

このくだりはどう読んでも原爆・水爆で首都東京が草も生えない状態になったことを示しています……。

 

でも日本はアメリカと安全保障条約を結んでいるからロシアに攻め込まれてもアメリカも助けてくれるし大丈夫でしょ?

と思っても下記のくだりを読む限り、アメリカも負けるということでしょうか。

どっと攻め入る雨利加の ・・・ 哀れくずるや星条旗

 

日本はどうなっちゃうの?

再び原始に返るぞかし」

ということで、日本の大地は焼け野原で、再び原始時代に逆戻りだそうです……。

えーと、、、マジで嫌なんですけど……。苦笑

 

敵はロシアではなく北朝鮮、中国か

でも、この「続・瑞能神歌」を読んでいて少し気になったことがあります。

それはこのくだりです。

 

シベリア狐は死にたれど 魂の邪霊は様々に」

 

シベリア狐は死んだと書かれているのです。

 

ということはつまり、ロシアが滅びた後の話ってことでしょうか?

日本に侵攻してくるのはロシアではないってこと?

 

もしかしたら現在ウクライナと交戦中のロシアは最終的には敗北する(死ぬ)ってこと?

ロシアが負けた後に日本が軍事進攻されるってこと?

謎は深まります……。

 

こんなくだりもありますよね。

 

赤き自在天主の旗のもと ・・・ 血潮に赤き統一も」

 

赤は共産主義のイメージカラーですから、やはり敵は必ずしもロシアだけではなさそうですね……。

中国も北朝鮮も共産主義の国ですから、敵はロシアではなく、これらの国の可能性もあるかもしれません。

ガガアルの悪神と伊都能売神諭

ここで、同じく出口王仁三郎氏が残した伊都能売神諭という著書を見てみましょう。

これは第二次大戦前、大正8年に発表された文章ですが、この中には次のような記述があります。

支那の帝政を覆えし露国の君主制を亡ぼし、次で独逸其他の君主国を破壊したガガアルの悪神の御魂は、米国に渡りて、ウイルソンの肉体を機関と致して世界を乱らし、九分九厘で世界の王も一人も無いやうに致して、我が世界に唯一の王の王に成ろうとの巧みの裏をかいて、艮金神が手の掌を反して、ウイルの肉体を出直しに致しても、悪神の方にはまだまだ沢山の控え柱があるから、油断は一寸も出来ぬ、手を代え品を変えて日本の神国を奪る陰謀を大仕掛けに致して居るから、日本国に此の神の経綸が致して無かりたら、日本は申すに及ばず、世界中が悪神の自由になりて了て、一日も安神に大地の上に居れぬやうな事になるから、種々と神が変性男子と女子の御魂を御苦労になりて居るぞよ。

伊都能売神諭

ガガアルの悪神の魂は中国、ロシア、ドイツ、そしてアメリカへと渡ったと書かれています。

しかし、ガガアルというのは何者でしょうか?

伊都能売神諭の中では「我が在る(自我が強い悪神)」とかけて書かれており「ユダヤ」を指す隠語という説もあります。

 

でも、ネットで調べるとインドに「ガガール空港」という空港があったり、ガガルという名のインド料理屋さんが出てくるので、これはインドを指すのではないかと。

つまり、ガガアルとはインドで生まれた悪神ではないかと推測できるのです。

 

そして、ウイルソンというのはアメリカの大統領です。

要するに第一次大戦まではアメリカは中立だったけど、ガガールの悪神がウイルソン大統領に憑りついたということでしょうね。

インドから中国、ロシア、ドイツ、そしてアメリカへとガガアルの悪神は渡ったわけですね。

そして、ウィルソン大統領は第二次大戦へ向けて何らかの火種を作った。

 

その後、ウイルソン大統領は亡くなりますが、それでも「控え柱(代わりの悪神)」が他にたくさんいるから油断するなと書かれてます。

恐らくこの後に、またガガアルの悪神はロシアに憑りついたのでしょう。

 

ということは、ロシア(シベリア狐)が死んだ後も、その魂は他国の首領に憑りつく。

つまり、中国や北朝鮮が悪霊を引き継ぐということは十分にあり得ますよね。

金毛九尾の悪狐と霊界物語

それにしてもガガアルの悪神の発祥がインドだとしても、その正体はいったい何者でしょうか?

出口王仁三郎氏は「霊界物語」という書物も著していますが、そこには次のような驚愕の一節があります。

露国に発生したる八頭八尾の大蛇
印度に生れ出でたる金毛九尾の悪狐
及びユダヤにわいて出でたる鬼の霊

霊界物語

なるほど、インドのガガアルの悪神は、九尾の狐だったのです。

この霊界物語の記述を読む限り、伊都能売神諭のガガールの悪神はインドの九尾の狐と地域的に同一となります。

印度にい湧いた九尾の狐(ガガールの悪神)の魂が、ロシアなどあちこちの国へ渡ったということですね。

 

確かに、僕も殺生石のニュースが出た時、「ロシアが九尾の狐だ」と聞いて少し違和感があったのです。

なぜならそれは、この霊界物語の「露国に発生したる八頭八尾の大蛇(ヤマタノオロチの意)」のくだりを覚えていたからです。

まとめると、ロシアの悪神は八頭八尾の大蛇で例えられていたのですが、そこに九尾の狐がさらに憑りついたというわけですね。

 

そして現実に当てはめると、ロシアがウクライナ戦でもしも敗北したら、次の悪神の宿主は中国か北朝鮮か……。

実際つい先日、北朝鮮が長射程・多弾頭化のICBMを開発して「今までとは次元の異なる明らかな脅威だ」と報道されたばかりです。

中国もここ1年くらい食糧備蓄など謎の準備をしていましたし、いよいよ何か起こるのかもしれません。

 

出口王仁三郎氏が語る世界の終わり

それにしても最近の世界情勢。

気味が悪いです。

この気味の悪さはトランプ大統領の敗北から続いています。

色々繋がる陰謀論

トランプのことを言うと「陰謀論」と言われてしまうのが歯がゆいですけどね。苦笑

実際、トランプ大統領が明らかにマスメディアで不当な使いを受けていた件は、過去のブログでも書きました。

 

しかもトランプだけではありませんね。

コ●ナ、ウクライナ、このことを大手ブログサービスで書いたりすると警告文がでる始末ですからね。

極端な陰謀論ではなく、普通にコ●ナ、ウクライナのことを書くだけで警告文が出るんです。

この人、ヤバいこと書いてる人だよ」と柔らかに言論統制されて、素人は自由な論評がしづらくなってきているのです。

 

でも、そんなおかしな世の中をみるにつけ、今になって思えば諸々の事象が少しづつ繋がってきましたね。

 

・中国とロシアは自由経済を取り入れて経済的あるいは軍事的に増大した

習近平とプーチンは自ら憲法/法律を変えて、ほぼ死ぬまで権力者つまり独裁者になった

・西側諸国は中国、ロシアの台頭を見計らって習近平とプーチンを潰そうと考えた

・しかし西側のボスのトランプは戦争する気ないし、プーチンと仲が良かったからメディアパワーで敗北させた

・当初、コ●ナウイルスは中国の武漢研究所から漏洩したと報道され中国は潰されかけた

・コ●ナ禍の当初、各国首脳は「これは戦争だ」と全世界に対して危機感を煽り続けた

・しかし中国はオリンピックがあったから大人しくせざるを得ず、西側の挑発に乗らなかった

・世界的コ●ナ禍に警戒した中国とロシアは西側のワ●チ●を使わず自国製ワ●チ●を使った

バイデン(の親族)はウクライナに利権を持っていたことをトランプに指摘されていたから戦火で証拠隠滅したい説

・バイデンはウクライナで緊張が高まった時、アメリカは手出ししないと公言してロシアをけしかけた

・バイデンは手出ししないと言ったくせにロシアは必ず侵攻すると緊張をずっと煽っていた

・ジョンソン英首相も「ウクライナ危機は東アジア、台湾にも波及する」と煽る

 

トランプの敗北から世界的パンデミック、そしてウクライナ戦争。

全部つながっているような気がするのは僕だけでしょうか。苦笑

吉岡御啓示録(生き残る人は2%以下)

ところで出口王仁三郎氏が亡くなる間際に側近に話した内容が文書として残っています。

吉岡温泉ということろで話したので、「吉岡御啓示録」と呼ばれています。

これは、昭和20年12月、つまりこれもまた敗戦後に出口王仁三郎氏が語った未来の予言です。

今度は神様とソ連との戦争じゃ
原子爆弾など神様の眼から見たら線香花火に等しい。
だが、悪魔は今の原爆の何千倍もある奴や、毒素弾、生物弾など最終兵器を作るので大三災はこれからだぜ、本当の火の雨じゃ。
お筆先に『世界の人民三分になるぞよ』とあるのは三割の事ではない。ホンマの三分じゃ
三分どころか二分も難しい

吉岡御啓示録

確かに大本教の経典である大本神諭にも、そして日月神示にも「火の雨降らせて大洗濯」というフレーズがあります。

「火の雨」は天変地異の例えかと思っていましたが、まさに強力な爆弾のことだったのです。

 

実際ロシアは「ツァーリ・ボンバ」と呼ばれる広島型原爆の数千倍もある核爆弾をロシアは持っているのです。

ロシアの大量破壊兵器の存在を出口王仁三郎氏は戦後すぐに予言し、そしてそれはもう実現しているのです。

単一兵器としての威力は人類史上最大であり、1961年10月30日にノヴァヤゼムリャで、唯一の大気圏内核実験が行なわれて消費され、現存していない。TNT換算で約100メガトン(第二次世界大戦中に全世界で使われた総爆薬量の50倍)の威力を誇り、実験では50メガトンに制限されたものの、それでもなお広島型原子爆弾「リトルボーイ」の約3,300倍もの威力を有し、その核爆発は2,000キロメートル離れた場所からも確認され、衝撃波は地球を3周した。

そしてまさかのロシア発の第三次世界大戦勃発を出口王仁三郎氏は予言していたのです。

生き残る人は「二分」とありますので2%です。

地球の人口は77億人ですから、その2%は1億5千万人です。

日本の人口の2%は250万人です……。

嫌だ……。泣

悲報!日月神示を読み違えていた可能性

うーん、まさか未来の出来事を予言していたなんて……。

日月神示は第二次大戦の予言であり、次の大難は天変地異である、そう思ってたのですが読み違えていたのでしょうか。

出口王仁三郎氏が第二次大戦と天変地異の間に第三次世界大戦があるというのですから、日月神示にもそう書かれてないと辻褄があいません。

 

そこで、こちらの日月神示の一節をもう一度確認してみましょう。

理屈 悪と申してあろが、悪の終りは共食ぢゃ、共食ひして共倒れ、理屈が理屈と悪が悪と共倒れになるのが神の仕組ぢゃ、と判ってゐながら何うにもならん事に今に世界がなって来るのざ、逆に逆にと出て来るのぢゃ、何故そうなって来るか判らんのか、神示読めよ。オロシヤの悪神の仕組 人民には一人も判ってゐないのざぞ。神にはよう判っての今度の仕組であるから仕上げ見て下されよ、此の方に任せておきなされ、一切心配なく此の方の申す様にしておりて見なされ、大舟に乗って居なされ、光の岸に見事つけて喜ばしてやるぞ、何処に居ても助けてやるぞ。

日月神示

こちらは昭和20年11月つまり終戦後の発表で、この頃には既に戦争は終わっていて、ロシアは北方領土を不法占拠してしまった後です。

にもかかわらず、「ロシアの悪神の仕組み」について誰もわかっていないと言っているのです。

つまり、これは未来の予言であり、今後のロシアも、さらなる悪事を企んでいるよ、という意味に取れますよね。

 

実際、ウクライナの件もありますし、まだまだ現在進行形でロシアによる侵略があるということですよね。

日月神示には天変地異はあると書かれていましたが、結局、出口王仁三郎氏が言う通り、その前にロシア発の核戦争があることも示唆していたのです。

 

ウクライナもかつてはソ連の一部だった国です。

まさに「ロシア発」と言っても良いですよね。

ロシア発核戦争の後は天変地異(結局最後にはこの世の終わりかい!苦笑)

最後に、上記で引用しました「続・瑞能神歌」の最後の方の一節を紹介します。

これはロシア(または中国・北朝鮮などの共産国家)が第三次世界大戦で日本を侵略した後の話です。

日月神示で言うところの天変地異に該当する部分でしょう。

矢を射る如く流星の
地球に向って落ち来る 大地一度に振動し

吼へば地軸の回転も 止るばかりの大音響
物質浄土は忽ちに 地獄餓鬼道修羅と化す

山は崩れて原野さけ 人は憐れに呑み込まる
身の毛のよだつすさまじさ 今明らかに書きおくぞ

三段いよいよ開く時 三千余年の昔より
国の御祖の選まれし...

続・瑞能神歌

あぁ、結局のところ隕石落下で世界は滅びるわけね……。苦笑

隕石(流星)が地球に落ちて大爆発、地軸が動く、こんなことになったら地球上から生物が消えますよね。苦笑

 

やはり、天変地異の前に大戦争が起こるという流れを出口王仁三郎氏は明確に想定しているようです。

ということは聖書(ヨハネ黙示録)と同じ流れですね。

ちなみに先ほどの引用の最後の方に「三段いよいよ開く時」と書かれています。

これは世界の破滅まで三段階に分かれているという意味だそうです。

 

出口王仁三郎氏が言うには、1,2段目は太平洋戦争の敗戦まで

そして三段目が上述の通り「北からの侵攻」つまり第三次世界大戦を指すそうです。

 

日本を巻き込んだ第三次世界大戦、これは間もなく起こってしまうのでしょうか。

いや、何としても避けなければなりません!

 

前述しましたが、かつて1960年代にキューバ危機という核戦争一歩手前の大事件がありました。

この時はアメリカとソ連(ロシア)とで落としどころを見つけて解決しましたけど、今回はロシアが当事者です。

 

ウクライナ戦争、思うにこれは他人事でないのかもしれません。

日本の未来も含めて国際政治がどのように動いているか国民は良く知るべきではないでしょうか。

そして世界を国民はどう監視するか、そしてどうやって良い方向に向かわせるか、真剣に考える時が来ているのではないでしょうか。

 

しかし、武器を持って戦うのではなく、静かに戦う、静かに人としての尊厳を貫く、そういうスタンスが求められるのかもしれません。

よーく考えないと、本当に「明日は我が身」かもしれません。

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