組織というのは怖いものです。
もちろん、使いようによっては個人よりも絶大なパワーを発揮します。
ただし、その使いようが問題でして、一般に組織は逆三角形となります。
頂点に立たないとその恩恵は味わえない仕組みになっています。
底辺は捨て駒です。
上の情報なんか入って来やしません。
このような組織は危険です。
これはビジネスの話ではありません。
組織、それは例えば、国であり、自治体であり。場合によっては宗教であり。
つまり、政府、政治であり、それは元をたどれば「世界を変えてやろう」と思った時に現れる組織のことです。
小さな反政府ゲリラが日本にできたとしましょう。
いや、そんな大それたものじゃなくても良いです。
「もっとちゃんと政治をやろうよ」的な声から生まれた、ごく平和的な市民政党でも良いです。
が、どんな小さな市民政党でも、なぜかヒエラルキーができるんです。
そこに色んな人が入り込むんです。
「よし、市民の声から世の中を変えてやろう!」
などと意気込んで小さな組織に入ったところで、あなたは「捨て駒」です。
いざとなれば雑に使われて終わりです。
例えば政党のチラシ配りとかで終わりです。笑
挙句、兵隊です。
なので、組織はちゃんと選んだほうが良いですよ。
ほんとに。
僕は無党派無宗教ですので、そーゆーのは客観的に見ます。
ちなみに、
「もっと別に推薦したい人物が他にいた」
「自分こそが候補者に適任だ」
「もっと自分は組織の要(かなめ)になれる」
等と思ってる人は自分で政党を立ち上げた方がいいですよ。
若者が政党(新党)を立ち上げるブームが来ないかな。笑
ひそかに期待してます。
来なきゃ日本は終わりですよ。
だって、年寄りが投票してくれるための年寄りのための政治しかしないから。
(いや、年寄りをいたわることは必要なんですよ。もちろんね。)
でも一つ言いたいのは、個人が組織を上回ることもあるってことです。
個人の高度に統一された意識状態というのは組織のそれなんかよりも強くなることがあります。
人間一人の意識が世の中を動かすなど信じられない話ですけどね。
それが祈る、意が乗る状態ですね。
瞑想とかそんな話じゃありませんよ。
個人的には、その方向性もアリだと思ってます。