犬が人間を助けた。
なーんて話は昔からいくらでもあります。
「ここ掘れワンワン」ではないですけど、犬にはよくしておくものですなあ~、と。笑
でも、犬はきっと自分が掘りたいところを掘っただけなんでしょうけど。
ましてや自己犠牲の精神など犬には無いでしょうなあ~。笑
恋人、友達とはなにか?
肉親とは血の関係でつながっています。
でも恋人、友達って何なんだろう。
どうして、つながっているのだろう。
真剣に考えたことがありますか?
結婚の条件に「年収」と「職業」をあげる人は、「立派な家」と「ご馳走」と「きれいな服」と結婚しているだけかもしれません。
「カオ」や「スタイル」が良いから付き合っているとしたら、虚栄心や性欲と恋愛しているだけかもしれません。
あいつ、困った時いつも助けてくれるから。
だとすれば、「便利屋」または「カネ」と友達になっているだけかもしれません。
自分は、こういう上辺だけの損得勘定で付き合っている人間関係って嫌いです。
でも、実際には損得勘定の関係だらけです。
なんだか、卑しく浅ましい世の中だと思いませんか?笑
でも、実際、世の中は自分勝手で自分の利益だけを目当てに生きている人が割と多いです。
最初からそう思っておくと、人間というものに失望しません。苦笑
人間関係って何?
個人的には、人間関係とはお互いの持ち物を交換することだと思っています。
しかし、良い人間関係の場合。
その交換には損得勘定がありません。
なぜなら「嬉しさ」と「楽しさ」という心地よい感情の交換が主役だからです。
自分の家に親や子供が訪ねてきたら、暖かい食事を振る舞い、
寝る場所を用意してあげたり、楽しい場所に連れて行ってあげたりしますよね。
帰り際に、「宿泊料8000円になります。」とは言わないよね?
食事やモノだけじゃなくても、面白い話があれば聞かせてあげたいし、役に立つ知識があれば教えてあげたいと思いますよね?
まず子供に何かを求めることはありません。
お互いの持ち物を交換するとはいえ、なにも求めずに自ら率先して交換することが良い人間関係のポイントです。
自己犠牲は絶対にダメです
でもこれって自己犠牲とは違います。
決して自己犠牲ではありません。
ここ、間違っちゃダメです。
自己犠牲ではなく、相手に余っているものを分けてあげるだけです。
ここで、相手に与えることで自分が苦しさ(自己犠牲感)を覚えると相手の見返りがほしくなります。
その結果、見返りがないと怒りを覚えます。
だったら最初から「○○をあげるから、××をくれない?」とするべきです。
まあ、これをビジネス(契約)というのですが。
自己犠牲になっているなと思ったら、注意しましょう。
なんにも返してくれない人もいるけどね
こちらが何でも与える姿勢でいても。
まったく何も返ってこない人もいます。
例えば、損得勘定で付き合ってるだけの人は自分の要求だけをして相手の要求を受けません。
自分の言いたいことだけを話して相手の話を聞きません。
そして、何をしてあげても感謝の気持ちが伝わってきません。
相手の損得勘定に気がついてしまった時、そんな相手を許すことができても、
これからも友達関係や恋人関係を続けたいとは思わないでしょう?
だって楽しくもなんともないんですよ?
親子関係のすばらしさ
何の見返りも感謝もない相手。
・・・それでも関係を続けたいとしたら、逆に自分が相手に何かしらの見返りを期待して待っているということかもしれません・・・。
だとしたら、お互い不幸なことです。
すぐに関係を解消した方が良いでしょう。
でも、いつか本当の友達、恋人になれるはずだと信じているから続けたいんだとしたら本物だと思います。
それは親子の関係に似てますね。
できの悪い子供と親の関係。
もちろん、その逆もありますが。
どんなクズでカスな子供(苦笑)、またはダメ親でも、親子なのです。
ただひたすら待つ。
「時」がそれを解決してくれるものです。
自分の思いが真剣であれば、相手もいつかきっと真の愛情に気がついてくれると思います。
何事も期待したら自分がつらくなるだけです。
自己犠牲は失敗の元です。