【 健康法】体への入力に気を付けよう!(呼吸、食事)

健康法っていろいろありますが、

どれがいいのか、どれが一番自分に合っているのか、

なかなか判断が付きません。

なので、基本にっ立ち返って、

普段の日常生活で気を付けるべきことなどを考えてみました。

 

まずなによりも呼吸

空気は呼吸をすることで取り入れます。

呼吸をすることは人間にとってチョー大事なことなので、

ほぼ無意識に呼吸をすることができるように体は作られています。

それだけに、あまり重要視されてないような気もします。

 

とくに現代人はストレスも多く呼吸が浅くなってしまう場合が多いらしいです。

呼吸が浅くなると次のようなことが起こります。

 

1.酸素の吸収量と二酸化炭素の排出量が減る。
2.よって血流が遅くなるので、体全体の血の巡りが悪くなる。
3.よって体(細胞)に酸素が行き届かなくなり、体の働きが悪くなる。
4.血流が悪いと手先足先が冷えたりもする。

 

また呼吸が浅いときは「吐ききらないうちに吸う」という呼吸を繰り返しています。

なので常に肺の中には古い空気が入ったまま新しい空気を取り入れています。

これでは効率が悪いということは誰でもわかります。

まずは呼吸を見直しましょうってことですね。

 

自律神経は重要です

ところで人間には内臓や血管などを制御する自律神経と言うものがあります。

呼吸をするときにこの交感神経が面白い動きをするようです。

 

吸うときには交感神経が働き、吐くときには副交感神経が働きます。

 

交感神経は目覚めているときに優勢になる自律神経で、血管を収縮させたりします。

反対に副交感神経は寝てるときやリラックスしているときに働く自律神経で血管を拡張させ心拍数を低下させます。

 

ということは意識的に呼吸を変えてやることで、

副交感神経を優勢にさせて、体をリラックスした健康に良い状態を作り出すことができるということです。

これがヨガとかでいわれている呼吸法ですよね。

 

そして、たいていの呼吸法が吸気よりも呼気を長めにしているのはこのためだったんですね。

自分はヨガとか座禅とか勉強したことないのでわかりません。

いつも我流です。。。

それに、呼吸法だ!よおし!って形式ばって、

難しく考えて緊張してしまっては元も子もないです。

というわけで、まず最初は簡単に始めてみようと思います。

 

1.「吸う:吐く」を「1:2」にする。(もっと長く吐いてもいい)
2.吸ったら吐ききる。
3.腹式呼吸だからといって無理におなかを引っ込めたりふくらませたりしない。

 

とくに3ですが、基本的に人間の体は腹式呼吸をするほうがラクなようにできていると思います。

しかし、巷の呼吸法のように無理におなかを動かしても緊張するだけですので、自然な感じでやったほうが良いと思います。

ちなみに腹式呼吸にすると横隔膜が上下に大きく動くので、それが内臓を刺激し胃腸の働きをよくするらしいです。

 

食べ物/飲み物

なによりも人の健康を左右する入力の最も大きな要素がこれです。

何千年も前の外国の文献にも「食べた物の1/4は自分のため、3/4は医者のため」みたいな内容のものがあったらしいです・・・。

つまり、食事は今までの4分の1でOKということですね。

 

さて、食品添加物が・・・、とか肉食が・・・、とか、

体に良いもの悪いものはいろいろあると思いますが、

基本的に食べることは楽しいことです。

 

なんであろうと、おいしいものを食べればよいと思います。

また、その逆に嫌いなものを無理やり食べたりする必要はないと思います。

まあ、無理は良くないよって話です。

その代わり大事なのは、食べ過ぎないことだと思います。

 

必要以上に食べないメリット

そして、さらに言えば、おなかが減ってない時に、食事の時間だからと言って惰性で食べないことです。

ちなみに動物は必要以上に食べません。

 

たまに太った飼い犬飼い猫がいるのは運動させないからです。

ウチのコロリは太ってますが、後期高齢者だからです。苦笑

ちなみに食べ過ぎると次のような弊害があります。

1.余分な脂肪・コレステロールの増加 
     → 生活習慣病(高血圧、糖尿病、隠れ肥満 etc...)

2.胃や腸が24時間休まるヒマがない。酷使。 
     → 消化器系の癌

ただし、病気になるまで年月を要するので、「ちょっとくらい、いいや!」とついつい食べ過ぎてしまいがちです。

なので逆に、食べ過ぎず腹八分目の利点を挙げてみます。

1.食後に眠くならない
2.毎日の睡眠時間が減る
3.無駄な脂肪がないので体が非常に軽く、筋力を最大限に利用できる
4.マラソンなどの持久力が向上する

けっこう魅力的でしょ?

食べ過ぎないでおこうって思うでしょ!?

 

とくに食後に眠くならないのはメリット大きいです。

腹八分目とは、もう少し食べたいなというラインです。

そもそも眠くなるのは消化にエネルギーが必要となり、

血液が消化器系に集中するため、脳へ回らなくなるから眠くなるのです

過剰なエネルギーを消費しないくらいの量の食事をすることがベストです。

 

同じ理由から、食べ過ぎた次の日、

または消化の悪い物を食べた次の日には寝起きが悪くなります。

消化に要するエネルギーが多すぎるため、

目が覚めるころになっても消化活動が活発なままです。

 

当然朝ごはんを食べる気なんかしないはずですが、

自分の感覚よりも朝ご飯は大事だという迷信の方を信じて無理やり朝ごはんを食べるのです。

これでは24時間胃腸がやすまりません。

少なくとも半日(12時間くらい)以上は胃を何もない状態にして、

休ませてあげるべきだと思います。

 

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