以前に、タヌコさんが猫にかまれた話を書きました。
そして、その大事件を予知した夢の話も書きました。
予知夢って本当にあるんでしょうか?
あるなしは別として、例え偶然の一致であれど、夢で見たことが現実で起こったことには変わりないですからね。
その意味では偶然とはいえ立派な予知夢ですから、予知夢はあると思います。
科学的根拠はありませんが、あくまで個人的な経験としてあるという意味ですね。
今日は過去に見た予知夢についてご紹介します。
目次
「夢」と「夢うつつ」の差
まず「夢とは何か」を考えてみる際に、いわゆる「夢うつつ」の状態が参考になりそうです。
「夢うつつ」の状態とは、半分は目覚めて、半分は寝てる状態です。
「夢うつつ」の時って、うまくその状態を利用すると、見たいと思ったものが眼前に明確なビジョンとして浮かび上がります。
小さなスクリーンに映画が写っているかのような見え方で、実際に目で見てるように見えます。
例えば、遅くまで仕事をして朝4時とかに寝ようとすると、そういうことがよく起こります。
この状態を維持するのは意外に難しく、意識がはっきりし過ぎるとビジョン(映像、動画)は消えてしまいます。
逆に、意識が保てなくなると、そのまま寝てしまいます。。。苦笑
中間状態をうまく維持すると見たいものが見れるようになります。
しかし、例え中間状態でも、少しでも眠気が勝ってくると、意識的にビジョンを操作することが困難になってきます。
その時は、頭の中で、ほんの少しだけでも考えたことがすぐにビジョンとなって現れます。
見たいものが制御できなくなり、そのうち意識が飛びます。。。
夢の操作、中間状態の維持はめっちゃ難しいのです。苦笑
結局、夢うつつの時におぼろげに見えるビジョンが、意識を失うことで勝手にストーリー展開していくのが夢なのかなと。
そのストーリを映画のように見ているのが夢見なんでしょうなと、思うわけです。
自分の知らない知識が夢に出る?
しかし、科学的に考えると夢とは、頭の中の状態をそのまま映し出しているものであるということです。
それはつまり、逆に言えば、頭の中にないものは夢として現れないということです。
例えば、その日に見た怖い映画が夢が出てくるとか。
あーしたい、こーしたいという願望が夢に出るとか。
そういう自分が考えていることが夢に出るってことですね。
でも、夢が不思議なのは、自分の知らない知識も含まれている場合があるということです。
頭の中にないものが出てくるのはおかしいですよね。
その場合、頭の中にあることに気がついてないというのが科学的な考え方です。
でも、頭の中にないものが出てくることもあるのではないかと僕は思うのです。
こんな夢を見ました。
ある時、どこかの研究棟におりまして何かの研究をしています。
なんだかイカのような足のたくさんある地球上の生物とは思えない青白い気味の悪い物体を見ながら、
「醗酵」「ノーマロイド」という言葉が鮮明に聞こえました。
翌日、あまりに気になって「醗酵ノーマロイド」をググったんですが、検索結果がほとんどないのです。
でも、「ノーマロイド」という数学用語が存在することがわかったのです!
研究者の論文などで「ノーマロイド」という数学用語が出てきたのです。
造語でも何でもなく、実際に存在する専門用語だったのです。
過去に耳にしたのかもしれませんが、そんな記憶はまったくありません。
文系学部卒ですしね、そんな数学の専門用語を耳にするわけもなく……。
いやあ、この時は気味が悪かったですね……。
自分の知らない医学用語も出てきて危険を察知
他にも自分が知らない専門用語が夢に出てきたことはあります。
僕の父が亡くなって、しばらくして、父が夢に出てきたのです。
その時に、「×××」という医療機器を父が夢の中で差し出したのです。
もちろん、その「×××」というものすら、僕は知りませんし、聞いたこともありません。
なんだそれ? と思ってネットで検索すると、いわゆる生活習慣病をチェックするための測定器(商品名)でした。
※ 家族が心配するので名称はふせますが…。苦笑
正直、焦りました。
いつもPCの前で仕事をして、当然、運動不足になります。
たいして食べてもないのに体重が増え、非常によくない状態……。苦笑
それを教えてくれたんだと思いましたね。
実際、その「×××」という医療機器は、とある臓器を測定するものでした。
それ以来、犬の散歩時に少し運動をしたりとか、体のその場所を気にしてケアするようにしています。
予知夢の経験談
このように自分の知らない知識が夢に出ることもあります。
さらには、最初に書いた飼い犬の危機のような未来のことも見ることがあります。
次の経験談は、夢というか「夢うつつ」状態で見たビジョンでした。
夢の中で妻が泣いて困ってます。
あいつが悪いんだと泣いているのです。
ぼくは最近ハマってる暴れん坊将軍の影響か日本刀を持って、そいつをぶった切ろうとしてます。
日本刀をブンブン振り回して、この野郎!これでもか!これでもか!
と戦っている相手は、なんと、パラリンピックのキャラクター「ソメイティ」でした。
僕が見た時は、こんなに鮮明にハッキリ見えていませんでしたし、
もちろん、その時は「ソメイティ」とも思ってませんでした。
ただ、見えたのはSDガンダムのような二頭身のロボ的なキャラで、ピンク色。
そして、全体的にモザイク状になっているということでした。
そして、とにかく怖い、怖くて、日本刀を振り回し、斬りまくっている夢でした。
そしてある日、「ソメイティ」を見た時に、これだ! と思ったのです。
ピンク色で二頭身、胸のあたりのモザイク感といい、まさにこれだと思ったのです。
ちなみに、その時はまだパラリンピックのキャラクターは決定前でした。。。
※ ちなみにパラリンピックのキャラが決まったのは7月です。
さらに、怖いのは、その夢を見た翌日。
ボヤ騒ぎがあったのです。
妻がうっかりコンロの火をつけっぱなしで外出して空焚きを起こしてしまったのです。
本来ならコンロ(デリシア)が空焚きを検知するはずなのですがしなかったのです。
煙をセコムがキャッチしたので、急いで家に入ったら煙が黙々と出ていて、火事にはなりませんでしたけどね。
でも、夢で妻が出てきたのと、ピンクのキャラは火を表していたのかな?とか。
色々重なります。
実現してほしくない予知夢
このように夢は予知夢の場合もあるのです。
自分の知らない知識が出ることもあれば、未来の出来事も出てきたりするのです。
しかし、夜見る夢がすべて現実になるわけではないです。
中には夢で見ると実現すると本気で思っている人が世の中にはいますが、まあ、心配する気持ちもわかります。
自分もリアルな夢を見ると、まさか現実に起こるんじゃないか? と思ったりします。
とはいえ、夜に見る夢が現実になることは非常に少ないですし、ほとんど、そんなことは起こりません。
上の例は、たくさん見る夢の中のごく一部です。
偶然、予知夢となったに過ぎません。
とくにネガティブな夢は印象的なので、そのうち実現する予知夢のように思ってしまうのでしょう。
でも実際は自分の不安・願望の現れが夢を見させていることの方が多いです。
火山が噴火して死を覚悟する夢
なにはともあれ、夢の話は楽しいものです。
いろんな人の夢の話を聞いてみるのも良い暇つぶしになると思います。笑
最後に自分が過去に見た(まだ実現してない)夢をいくつか自分のメモ代わりに書き残しておきます。笑
どこか山の見える場所に妻と旅行に来たようです。
夜、になりました。
すると、遠くの方に見える山が突然噴火して、空が赤に染まります。
溶岩が噴出して、夜空に赤々と溶岩の雨が降るのが確認できます。
きっと山のふもとは大変なのでしょうが、自分のところにも溶岩が迫る勢いです。
「こりゃ死んだな。。」
そう一言つぶやいて目が覚めます。
こんな目の覚め方したら、きっとどこかで噴火でも起こるんじゃないかと思ってしまいます。。。
それ以来、妻と遠出する時は、火山が近くにないかチェックしています。苦笑
厚木あたりで爆弾(原爆?)が爆発する夢
こんな夢も見ました。
ぼくの実家(中部地方のとある県)に、妻と二人で帰省しているようです。
すると、はるか遠くの東の空が急にピカッと光り、そのあと赤く染まりました。
なぜか、肌が痛くなってきました。
とっさに、核爆発による放射能かと思い、妻と二人で家の中に逃げ込みました。
家の中には知らないオバサンや親子連れが避難しています。
妻が家の中で呆然としているので、「ソファーの陰に隠れろ!」と伝えます。
恐らく、外からの光が有害なのでしょう。
すると、親子連れが熱線にやられたのか、放射線に被ばくしたのか、真っ黒になって逃げこんできました。
ぞっとして、どうしようかと思っていると事件の第一報が入ってきました。
「青学で核爆発した模様。」
「青女が自爆。」
そう聞こえました。
え? 青山学院大学?
青学の女という意味か?
と、考えていたら目が覚めました。
つーか、こんな目覚め方したら、何か起こるんじゃないか?って思いますよね!? 笑
それ以来、妻と実家に帰る時は、変に警戒するようになりました。
ちなみに、青学には厚木キャンパスがあるけど、そこには基地がありますからね。
某国に爆弾でも落とされたのか、そんなことも考えちゃいましたね。
というわけで、夢の内容は時に未来予知をすることもあるよって話でした。
今後も夢を追及して自分の生活に役に立たせることができると良いなと思っております。
以上、皆様のご参考になれば幸いです。