最近少し夢日記の頻度が落ちてきたのですが、それには理由があります。
仕事が忙しいからです。
特に異なるクライアントの案件を複数平行しているときは夢の記憶率が下がるようです。
夢を見たのは間違いないのですが、朝起きた瞬間にほぼ忘れてしまうという現象です。
脳が疲れていると、夢を見る余裕がないのかもしれません。
いや、そのようなネガティブな理由ではなく、単に夢に対しての重要度が相対的に減るのかもしれません。
やはり、仕事の方が重要ですからね。
興味関心が仕事の方に全部持って行かれるのかもしれません。苦笑
ま、その辺の体内部のメカニズムはよくわかりませんが、とにかく仕事が忙しいと夢見が悪くなるということは確かなようです。
実際、休日になっても仕事のことが頭から離れませんし、ブログや小説も書かなければいけませんし、庭も手入れしなければなりませんし。
忙しいと趣味も義務になりますから、やっぱり適度な余裕時間は必要ですね。
ところで、夢日記はやっぱり書いてて良かったです。
というのも、夢で見たものと全く同じものを現実で見ることが結構あるからです。
これは本当に驚きますよ。
時に、不気味だったりもします。
先日こんな夢を見ました。
【夢日記】弟の家を建てる業者になる
弟が千葉県に大きな家(別荘?)を建築している様子を見た夢です。
もちろん、弟は千葉に家なんて持っておらず、夢の中だけの話です。
ところがですね、これと全く同じ情景を見てしまったのです。
場所も千葉県で同じです。
夢の中では大きな農家風の家が取り壊されて、残された古い蔵をリフォームした様子が映し出されていました。
これと全く同じ光景です。
先日、車の窓の外の様子を何気なく見ていたのです。
その景色はとても見慣れた景色でしたが、いつもと少し違いました。
それは、前からそこにあった家が取り壊されていたのです。
「あぁ、壊しちゃったんだ」
と思いながら見ていると、蔵だけが残っていたんですよね……。汗
「あれ?蔵が残されて綺麗にリフォームされている」
「ちょっと待てよ、この家が取り壊されてガランとした土地に綺麗にリフォームされた蔵だけが残る風景って……」
「これどっかで見たな!」
と思ったら、この夢だったんですよね。
夢で見たのと全く同じです。
「怖!」
と思ったんですが、そこは疑り部会自分です。
これは、ただの自分の記憶なのかもしれません。
というのも、その場所は、年に数回行くかどうかなのですが、もしかしたら以前にここに来た時に、その家は既に取り壊されていたかもしれないからです。
だとすれば、夢で見た光景は、ただの自分の記憶です。
まったく意識はしていないけれど、その景色が目に入った時に自動的に記憶しており、それが勝手に夢の中で現れたのかもしれません。
にしても、自分で覚えようとした内容でも何もなく、ただ、一瞬目に入った景色をこうして夢でハッキリと見るという現象は興味深いですけどね。
もちろん、取り壊したことを予知した夢だとすればすごい話ですが、他人の家ですし、「いつ壊したの?」とも聞けず、そこまでの確証は得られないのが残念です。