夢日記からわかる未来と前世

僕はどっちかというと夢をよく見るタイプです。

そして、ついに3カ月ほど前から夢日記をつけております。

というのも、その夢の内容が非常に印象的で面白いので、形として残しておきたいなと思ったからです。

もっと早くから夢日記を付けておけばよかったなと思ってます。

 

とはいえ日記をつけるまでもなく、夢は割とよく覚えています。

子供の頃に見た印象的な夢も未だに覚えています。

元々記憶力は良い方なのです。

 

でも、年齢とともに(凄まじく?苦笑)記憶力が衰えている実感もあります。

その意味でも、忘れないように夢日記をつけておくことは重要だなと思ったのです。

 

でも、なぜ重要なのか?

それは夢の内容がこれから起こる未来や、過去、場合によっては前世の場合があるからです。

もちろん、これは僕の見解です。

当然ですが科学的根拠はありません。

 

しかし、夢というものは現代科学でも完全に解明されていないんですよね。

それでもいちおう科学的には「過去に経験した出来事や体の状態が夢となって現れる」程度のことは言ってますね。

でも逆に言えば科学では、ここまでしか実証できないということですね。

 

先日アメリカがUFO情報を開示しましたが、UFOと同じです。

「オカルトだ」「バカバカしい作り話だ」と思うことも、時代が過ぎるにつれて科学で解明できないけど事実であるということが認められてきています。

夢も徐々に解明されていくのだろうと思います。

 

というわけで今日は、夢日記の付け方、メリット、夢の内容を診断する方法などを書いてみたいと思います。

夢日記というものを知らなかった人、これから夢日記を始めようと思ってる人はぜひお読みください!

 

夢日記をつけるメリット

まずは、夢日記をつけるメリットをお話ししたいと思います。

個人的には夢によって未来が予知できることと、前世の記憶がわかることが二大メリットだと思ってます。

 

未来については以前にブログにも書きましたが、元漫画家のたつき諒氏の「私が見た未来」が最近話題になりました。

この作者さんも夢日記を長らくつけていたそうです。

ここまでの未来予知ができればすごいことですけどね。

 

ただし夢には個人差があるので、必ずしも思ったような結果が得られないこともありますので予め注意しておきます。

科学的に証明できない事ですしね……。苦笑

夢で未来予知

まずは、夢で未来予知ができる件。

これは過去にブログにも書いてます。

※ 文章がわかりにくかったので、少し読みやすいように書き直してます。

 

夢は明らかに自分の頭の中にある情報以外のものを見せてくれます。

何度も言いますが、科学的根拠はまったくわかりませんけどね。

あくまで個人的な事実としてですが、それはあると言えます。

 

ここ3カ月でも予知夢がありました。

イタチのような生き物と遊んでいた。

でも実は、イタチかどうかはわからない。

小さくて茶色くて、手に取ると長くてフサフサしている。

ハムスター?というわけではないだろうな、イタチが一番近いだろう。

でも、特徴からすると我が家の愛犬タヌコさんだ。笑

茶色くてフサフサで、だっこすると意外に体がビヨーンって長くて。笑

ー中略ー

そこで、実家にいた僕の母親と弟に部屋の掃除をさせた。

ところが大問題が起きた。

イタチを外に逃がしてしまうわ、部屋の物は壊すはで散々だ。

僕は思わず二人に激怒した。

この夢を見たその日に公園の猫に襲われそうになったこと。

これだけでは夢とあまり整合性が無いのですが、驚くのは次です。

さらに、そのちょうど一週間後にタヌコさん失踪事件が起こっているのです。

なぜかタヌコさんの危機は夢で見やすいのです。

 

なぜ夢にまだ起きてない未来のことが現れるのか。

以前のブログで書きましたが催眠状態で未来の様子を見に行くという話(ワンダーゾーンの予言)を書きました。

飛行機や車の未来は当たっていると言えば当たってるのかもしれません。

催眠状態も夢を見ている状態に似てると言えば似てますので、人間の意識というのは時間を超えるのかもしれません。

 

夢で前世がわかる

夢はその日に起きた出来事を反映するということがよくあります。

怖いテレビを見たから、その日は怖い夢を見たとか、よく聞く話ですよね。

 

でも、夢に前世のシーンが現れることもあるのです。

これは、退行催眠をかけた人がお腹の中にいた時や、自分の前世を思い出すという現象に似ています。

前世の記憶を持った子供もたくさん報告されていますよね。

 

僕の場合も前世を反映しただろう夢がたくさんあります。

その話はこちらのブログに書いています。

つい先日見た夢も、実は何度も見ている夢です。

夢日記ブログから引用します。

駅ビルの屋上をズンズンと歩いていくと、いつのまにか一軒家に紛れ込んでしまった。

古い昭和初期くらいの民家、恐らく農家の家のようだ。

中に入ると、そこは迷路のようになっていて、再び迷子になる。

 

民家の窓から外を見ると、のどかな農村の風景があった。

いつの間にか駅ビルの屋上の風景は消えて、農村のリアルな古民家に僕はいたのだ。

しかし、その雰囲気は悲しげで何かがこの古民家で起こったことがわかる。

どうもタイムスリップしてしまったようだ。

 

古民家の中をさまよっているうちに徐々にわかってくる。

ここには女の子とお母さんが住んでいた。

女の子がお母さんに問いかける。

「何が落ちてきたの?」

お母さんもわからない。

でも、女の子もお母さんもなにかの事件か事故に巻き込まれて死んだようなのだ。

 

悲しい雰囲気に見えるけど、子供はあどけなく悲しさに気がついておらず、母親は半ば死を覚悟したような様子でもあった。

とても嫌な予感がする。

 

ふと外を見ると何か大きな化け物のようなものが一瞬顔を出してビビる僕。

あの化け物は何だったのだろうと考えると、隕石、または爆弾が想起された。

もしかしたら、この家は爆弾で吹っ飛ばされたのだろうか。

すると確かに焼け焦げた人間のイメージが浮かんだ。

見たくないものを見たと目を覆う僕……。

 

そのうち、この古民家は資料館だと気がついた。

つまり、あの日の悲劇を二度と繰り返さないようにと古民家が復旧されたのだ。

もしかしたら僕はこの家に住んでいて、この女の子とお母さんとは家族だった?

僕は父親だったか、または男の子だったのだ。

 

僕は仕事または学校に行くため駅に向かったのだ。

駅に向かったことで助かったのか、または逆に、僕の方が駅にいたために爆弾の餌食になったのか。

どっちなのかはわからない。

何かが起こって、女の子とお母さんと会えなくなってしまったのは間違いない。

もしかしたら、古民家が資料館として残っているのだから爆弾でやられたのは駅だったのかもしれない。

つまり、僕の方が死んだのかもしれない。

 

さて、すべての事情はわかった。

でも僕は終電で帰らなければならないのだ。

この駅、そして資料館に来たのは初めてではなかった。

二度以上来ているのだが、しばらく来ていなかったので道が思い出せないのだ。

あぁ、もう間に合わない……。

過去に霊感の優れた人たちと話をしたこともあります。

やはり何度も夢で見るということは、その人にとって何かしらの意味があるとのことです。

まあ、それは僕も同感です。

 

まったく今生きてる自分にない知識、異様な世界観、異様な感覚、異様な既視感、異様な既知感。

これらは、既に経験したことが夢になるという現代科学では説明がつかないわけです。

何か別の記憶を誰もが人それぞれ潜在意識に持っているのではないかと思うのです。

そして、それが夢の中でときたま現れるのです。

 

ちなみに原爆や爆弾で死んだかもしれない夢は過去にも見ています。

下記のブログでそれを書いていますが、その時の夢と上で引用した夢は「感覚」が同じなのです。

「感覚」は自分だけのものですから、客観性を欠くので証明は難しいですけどね。

でも、「ああ、また同じ夢だな」と思うわけです。

いくつかの同じような夢をつなぎ合わせることで、一つのストーリーが浮かび上がります。

ストーリが出来上がると、それをきっかけにハッとすべてを思い出すこともあったりするわけです。

これもまた夢の面白いところですね。

 

夢占いや夢診断はあてにならない

ただ、僕がいつも思うのは、この自分の大切な夢を、安易に夢占いや夢診断にかけてしまうことの残念さです。

結局これら夢診断はフロイトやユングの研究がもとになっており、当時のレベルを現代においてもあまり超えてない印象があります。

そもそも古くて現代に遭わないし、しかも無理に一般化してしまうため固定観念にあふれているのです。

 

例えば、心理学者や脳科学者の書いた本を読むと恐ろしく固定観念だらけで辟易する人も多いと思いますがそれと同じです。

テレビを見てもそうです。

心理学者のコメントってのは、いつも決まり切ったフレーズ、しかも固定観念が強くて浅はかに感じます。

「〇〇な人は、××である」式のただの偏見を、さも普遍的法則かのように語ってる様は時に滑稽です。

同様に、夢占いや夢診断も偏見の塊だなと、僕は個人的に思っています。

ネガティブな診断に悩まされて逆にストレス(笑)

僕は夢というのは高度に個人的な経験だと思っています。

個別化された夢を「夢占い」「夢診断」などで一般化するのは無理だと考えています。

現代の心理学者や脳科学者の「〇〇な人は、××である」方式で単純に人間を分類している愚かさと同様です。

 

例えば、自分が死ぬ夢を見ると夢が叶うとか、全く根拠がありません。

学術的に統計を取って、死ぬ夢を見た人は大きな願望達成をした経験がある人が多いなら話は別ですが。

そんなわけないですよね。

 

これには弊害もあって、例えば、「高いところから落ちる夢」を見る人は多いと思います。

これは、「対人ストレス」、つまり「対人関係の失敗」を暗示するという夢占いが存在します。

しかし、夢占いを過剰に信じて恐れすぎるがあまり、他人に対して委縮してしまったり、ハッキリものが言えなくなったりすることもあるわけです。

 

これが夢占いの弊害です。

取り越し苦労によって、新たな不幸の元を作り出してしまう。

時に心の病にさえ陥ってしまうのです。

これなら夢診断などしない方がましです。

 

ただし、夢占いを熟知しきっていて、それを完璧に信じ切っている人の見る夢は、夢占い通りの現実が起こることはあるような気はします。

いわゆる自己暗示ですね。

でも、それだと夢診断の範疇でしか夢を理解できなくなり、純粋に偏見なく理解する妨げになるのでオススメできませんね。

皮膚感覚や生理的要求が夢に反映されることもある

しかも、夢というのは必ずしも潜在意識の表れではない場合もあります。

一番よくあるのはトイレじゃないかなと個人的には思います。

例えば、以下の僕が過去に見た夢がそれです。

高層階の手摺のないバルコニーから、都会の街並みを見下ろす。

低いビルの屋上で何か作業をする人たちが見える。

トイレに行きたかったのだろうか、なんと、そこからおしっこをする

おしっこの先はビルのような建物なのだが、おしっこに触れると溶けていく。

徐々に溶けていくビルを面白いなと思って見ている。

ー中略ー

ふと気がつくとコンビニのような場所にいた。

コンビニのトイレに行こうと思ったのだ。

ー中略ー

するとそこにはバケツが1つだけ置いてあった。

これはトイレではなくて、掃除道具入れのようだった。

トイレはどれだろう、2,3ドアを開いてみたらトイレが見つかった。

でも、こんなレジの前にあるトイレなんて恥ずかしくて使えないよ……。

これって明らかに朝方トイレに行きたくなった時の夢ですね。

過去の夢日記、特にこの3か月の間に書いた夢日記を見るだけでも、トイレの夢がたくさん出てきます。

どれも夢の中でおしっこをしています。(汚くてすみません。苦笑)

 

この夢を夢診断にかけると、また色んな意味が付けられちゃうわけです。笑

運気の上昇であるとか、なんらかのストレスであるとか、まじか!?と思っちゃうレベルの意味付けがなされてしまうのです。

どう考えても、朝起きてトイレに行きたいときによく見る夢以上の何物でもないのです。

 

また、これは男性だけかと思いますが、朝はトイレに行きたいため股間が元気になります。

これは性的欲求ではなく、単に排泄という生理的欲求なのですが、夢ではそれが混同されます。

明け方に性的な夢、異性が出てくる夢が出る場合は、トイレに行きたいことが原因の場合もあります。

こういった生理的現象を夢診断に当てはめると、当然のことながら、おかしな結果が導き出されてしまうわけです。

 

夢日記の方法と解釈

ところで夢日記ってどうやって書くの?って人がいるようですが、難しいものではありません。

一番簡単なのは僕がやってるようにブログに書いちゃうことですね。

僕は私生活を開示することに基本的に抵抗が無い性格なので、夢日記をブログ公開してますが、公開したくない人は「非公開」に設定しておけばいいと思います。

または、そもそもブログに抵抗があるという人なら、紙のノートに書けばよいだけです。

 

しかし、最も重要なのは意欲というか熱意です。

モチベーションですね。苦笑

結局、夢日記ってそれをやろうと思っても、面倒くさくてやらないパターンが一番多いかなって思います。

でも、夢に何かを求めている人であれば、モチベーションは維持できると思います。

夢を忘れないようにする方法

夢日記を書きたいけど夢の内容を忘れてしまうという人もいると思います。

安心してください、夢を見るのが得意な僕も、ちょいちょい忘れます。

見たという記憶があるのに内容が思い出せないことも多々あります。

 

そのためにしていることは2つあります。

一つはiPhoneにボイスメモを残すことです。

夢というのは目が覚めた直後から急激に記憶が薄れていくことが多いです。

ま、前世とか未来とかの夢は起きてから時間が過ぎても忘れないんですが、でも多くの夢は起きてすぐの時が一番よく覚えています。

であれば起きてすぐに書き留めるのがベストです。

 

しかし今の時代は便利ですね、ノートに書かなくてもiPhoneにボイスメモで残しておけばいいのです。

もちろん、そもそも夢は忘れないという人は、その場で暗記すればよいだけですけども。

 

もう一つは寝る前の暗示です。

寝る前に「明日は絶対に7時に起きるぞ」と意識すると、なぜか翌日7時直前に目が覚めることってありますよね?

え? ない? 苦笑

僕はよくあるのですが、これと同じように「夢を覚えるぞ」と寝る前に意識するのです。

そうすることで夢を忘れずに覚えている日が多くなるかもしれません。

正直、個人的に効果の程はわかりませんが、やらないよりはマシかなと思ってます。

夢の解釈方法

結局、夢の解釈というのは夢占いや夢診断では不可能であり、本人でしか解釈できないというのが僕の考え方です。

夢というのは高度に個別化されたものだからです。

 

夢は、これから起こる未来のこともあれば、過去の経験、しかも前世などの場合もあるということ。

もちろん、単に昨日見たテレビのせいで怖い夢を見ることもあれば、腰痛のために重い荷物を背負った夢を見ることもあるでしょう。

いろいろなケースがあるので、一般化した意味付けをすることなどできないのです。

 

とはいえ、僕の夢解釈の方法としては以下の2つがあります。

 

1.度々見る夢、感情を揺さぶられる夢

自分の心に長く残っている後悔、願望、前世からの因縁

 

2.独特の雰囲気

その雰囲気の場所に何か因縁、問題のヒントがある。過去または前世で住んでた場所

 

注意しておきたいのは、これは僕の大事にしている基準だということです。

夢は個別的なものであるという考え方からすると、個人ごとに解釈方法のポイントがあっても不思議ではありません。

とはいえ、上にあげた二点は比較的、大雑把な指標だと思うので、他の方でも当てはまるかもしれません。

最近気になった夢(名古屋で大洪水の夢)

以下はオマケですが、最近気になった夢です。

自然災害、洪水の夢なのでですが、場所が場所だけにちょっと気になりました。

やはり、実家に年老いた親がいるという点ですね。

これが現実にならないと良いなぁと思っています。

街中のようだ。

かなりの市街地、これは名古屋だろうか。

洪水から逃げるため名古屋の高層ビルに駆け込む人々。

先を争うようにビルに逃げこみ、上へ上へと走って登っていく。

エレベーターは使えないから走るしかない。

ー中略―

名古屋の街を歩くと津波のようなものが襲う。

津波は2回起こったのだろうか?

この洪水は津波による洪水だったのだろうか

ー中略ー

実家の付近に着いて僕は車を降りた。

実家の近所は洪水の後なのだろう、アスファルトの道路は土の道路になっていた

そして春、洪水で流された土に草が生えて、まるで緑の大地のよう。

過去に大地震の夢、津波の夢は何度も見ています。

こういったネガティブな夢を見ると、実現しそうに思えてしまいます。

しかも実家のある辺りだとなおさらです。

以下、地震の夢を見た時のブログです。

でも、こういう大災害の夢は、その恐怖から誰もがよくみる夢なんですよね。

ですので、夢を見たからって、それがすぐに起こることはまずないと思います。

 

とくに、地震などは周期的なものですし、台風や水害などその他の災害も何十年に一度はかならず名称がつくほどの大災害が起こるものです。

実現するかどうかは別として、防災に対する注意喚起や、心構えとして意識しておく契機となることは悪いことではないと思っています。

 

というわけで、夢というものは個別的なものが多いです。

世界の出来事が夢で予知できたら、ノストラダムスのようにそっち方面の才能がある人かもしれませんが、まあそんな人は滅多にいないでしょう。

あまり真剣に真に受けることなく、かと言って軽視することもなく、夢と一定の距離感を持って付き合ってみるのが良いかもしれません。

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