ちょっと前、ていうか2011年の話ですが。
妻が成田の「房総のむら」が「とても楽しいよ」と言っているので試しに行ってみました。
体験コーナーとかやってみるべし、というのですが、どうなんでしょうね。
目次
意外においしい飲食店(けっこう満席…)
さて、けっこう朝は早く出たので、人はまだ少なかったです。
村の中には畑もあって、まさに昔の「村」を再現しています。
ていうか、「現代の田舎だってこんなもんだろ?」って感じ。
唯一「ただの田舎」と違うのは、古い町並みでしょう。
時代劇の撮影にも使われているそうですが。
ちなみに、この建物の中の「そば屋」がおいしいと有名だったので、昼は「そば」を食べました。
でも本当は「うなぎ」がおいしいらしいんですけどね。
しかし、こんな朝早く行ったのに、予約がいっぱいで食べれなかったという。。。
うなぎだけは「要予約」でお願いします。笑
ランチも「おやつ」もなんでもある
ここは何が嬉しいって、ランチだけでなくて、「おやつ」も用意されているということ。
食べて歩いて、それだけで楽しいという。
始めて来た人は、もう1回行きたくなると思います。
というわけで、茶室にお茶を飲みに出かけます。
まあ、カフェですな。
すると、ものすご~~く上品そうなオバチャンが3人で迎えてくれて、
それはそれは丁重なおもてなしをうけまして。
で、お茶はともかく和菓子がすごくおいしい。
畳に直置きされる、うまそうな和菓子。
お茶の世界は奥が深いですなあ。
当時は冬で、歩いていると寒いなあってことで、
できたてホカホカの団子でも食べて腹ごしらえ♪
って、食べた瞬間フリーズ。
「みたらし団子」、冷えてた。。。
オヤジ無愛想だし、まあ江戸時代ですし、
こういうパターンもありますわなー。
当時からコスプレが盛んだったのでした。。。
気になるのは、終始、コスプレをしたヲタの女子が数人、
チョロチョロと歩き回ってたこと。
っていうか、行くとこ行くとこいい場所で出てくるので、
自分らの写真が撮れないという。。。
ちなみに下の建物の左下にはコスプレ女子が数人、
ワラワラとゴザを広げてくつろいでいた。
ちなみに、あれから数年たちまして、「房総のむら」ではコスプレ禁止になったそうで。
基本ルールとしてはこちら。
撮影につきましては原則和装とし、博物館に相応しい衣装、ポーズ、行動をお願いしています。詳細については、お電話でお問い合わせください。
なお、コスプレ撮影にはお電話でのご予約が必要となります。
もともと和装や時代衣装はOKだったということですねー。
アニメやゲームとかの衣装も申告すればOKだったのか知りませんが、
申告以外の服装で撮影する人が続出して、「房総のむら」がキレたらしいです。
ルールをお守りいただたいている方には大変申し訳ありませんが、当分の間コスプレでの撮影の
新規の予約受付を中止します。
公的な施設なので、ルールは厳しいってことですな。
しかし、2011年当時からコスプレ天国だったなんて、知らなかったよ。。。
陶芸コーナーは、ちょっとハマるかも
ところで、房総のむらで何が楽しいって、「ものづくり」です。
実際に、色々なものが作れるますが、やっぱ、一番楽しいのは陶芸でしょうなあ。
自由にお皿や湯呑とかを作ることができて、しかも、焼いたものを送ってくれるという。
なんという素敵なサービス!!
さすが税金で運営されているだけの施設ですな。
それにしても、この自作の湯呑。
うーん、立派だ。
陶芸家になろうかな。
何度でも行きたい陶芸コーナー(笑)
ちなみに後日、陶芸にはまってしまった自分は再び陶芸コーナーへ。
目的は、当時エスプレッソにはまっていたということで「デミタスコーヒーカップ」。
先日、房総のむらで作った湯呑が、とても上手にできたので、
次はエスプレッソ用のデミタスカップをGETしに行くという作戦。
しかし、今回はなぜか本格的な、ロクロが登場!
この前行った時は、手で回すロクロだったのに!?
おかげで、とても味のあるデミタスカップができました。
取っ手は、あとから先生が付けてくれるそうです。。。
ていうか、最初の湯飲みと変わらんなあ。。。
その他の体験コーナー
陶芸以外にもいろいろと「ものづくり」の体験コーナーがあるのですが。
こういう何の生き物かよくわからん注意書きも、魅力の一つです。
「畳コースター」なるものもありました。
が、ちょっと作り方の手順を間違えたら、
オバチャンに 「そこを折れとは言ってない!」 とマジにキレられる。
というわけで、なんとか畳コーナーのオバチャンの毒舌にも負けず、畳が完成。
まだまだ時間が余っているので、次は「ほうじ茶」 作り。
高校生バイトみたいな先生の指導に基づき、茶を焼く。
すげえ、焦げた。
(2011年当時の)体験コーナーとしては、こんな感じ。
他にもあるんですが、書ききれないので、ぜひ行ってみてください。
ちなみに房総のむらは、各モノづくりコーナーごとのオバチャン担当者の裁量が強いです。
いたるところのコーナーで、オバチャンの個性が発揮されているのもローカルなテーマパークの楽しさの一つですな。
縄文・弥生好きの人もぜひぜひ
さて最後に、この「房総のむら」、江戸時代の街並みだけでなく古墳もあるんですねえ。
こんな感じで散歩道には古墳もあるのです。
古代史・縄文好きの自分にとってはたまらない雰囲気ですな。
草ぼうぼうって感じですが。
でも、ほんとに古代ではハニワを並べてたんでしょうかねえ。
組合デモみたいになってますよ。
というわけで、房総のむらでした。