さて、ついに旅のメインである、出雲の謎を探る旅が始まります!
ここからが本番です。
出雲と言えばスサノオの須佐神社
まずは、出雲の国の王様「大国主」のさらにまたボスのスサノオの本拠地を訪ねたいと思います。
知る人ぞ知る、スサノオ神社(須佐神社)です。
なんだか、道の真ん中に魔法陣みたいなのがあるんですよね。
ここで、なにか精霊でも召喚するんでしょうかね。 まあ、飾りでしょうな。笑
というわけで、須佐神社の由緒です。
うーん、薄くて読めん。。。
まあ、とにかく、スサノオの本拠地ということです。なので出雲大社よりも格上なんです。
拝殿から本殿です。
なんだかとっても懐かしい雰囲気が漂いますね。
こちらは、ご神木の大杉です。
この杉(かな?)をちょこっと切りだした破片をお守りとして売ってます。
どうも、須佐神社には「七不思議」なるものがあるとのこと。
この、なんとなく、右から左に受け流したくなりそうな内容を、不思議に思う昔の人がすごいです。
ついにやってきました出雲大社
ああ、ついに本命の出雲大社にやってきました。
歴史好きの人にとっては、なんだか、意味もなくワクワクするスポットです。
途中、出雲大社の主役「大国主」の像があります。
因幡の白兎をモチーフとしたやつですね。ウサギに餌付けしているように見えますね。笑
はい、出雲大社と言えば、この大きな「しめ縄」です。
この下の丸いところに昔はコインがいっぱい挟まっていたのですが、最近は禁止されているみたいですねー。苦笑
たぶん、歩いていたら上から落ちてきて苦情でも来たんでしょうね。
出雲大社の本殿は、何年か前に御開帳があったんですが、実はその時に偶然にも立ち寄ったんですよ。
うお、めちゃラッキー、これはもう運命に違いない!!
と思ったら、ものすごい行列ができていて抽選とかになってて、「やっぱ、やーめーたー。」と、苦笑
なので今回もまた、周囲をぐるっと回って、この雄大なお社をながめておきました。
いですよね、こんな家に住みたいものです。(家じゃねえし。)
なんだか、空もすっかり、っていうか、急激に晴れてきました! きもちいー!
実はここが一番好き「島根県立古代歴史博物館」
さあ、やってきました。
夏はやっぱり、涼しい涼しい博物館です。笑
なーんて言ってますが、実は出雲大社よりも楽しみなスポットなのでした。
ここは、展示物も良いのですが、なにより雰囲気がいいんです。
かつては、巨大建造物としての出雲大社は単なる伝説だったんですが、この柱が発掘されて歴史的事実だったと認められたんですねー。
でも、これだけでかい木があったら、そうとう高い建物ができますよね。
住林のビッグフレーム工法とどっちが強いんでしょうねえ。(苦笑)
これが復元模型です。
これはもはや、天国への道です。。。
ほかにも、いろんな説とかに基づいた模型が並んでおります。
うちにも一つほしいです。
さて、場所は変わって、発掘された銅鐸の展示物。(いちおう写真OKだったはず!)
昔はこんなもの、まったく興味なかったのですが、最近はここに書かれている模様にすごく魅かれるようになりました。
このウスマキのところとか、動物のところとか、手書き・手作りとは思えないほどの奇麗さですよね。
銅鏡も、やっぱりこの模様に関心がいきます。
ある研究者の説では、このまんなかの出っ張っているところに世界地図が刻印されているとか。。。
模様自体もなにかを測る目盛りだとか。。。
うーん、面白すぎです。
昔の地球儀もありました。
あ、韓国さん残念ですな! しっかりと「日本海」って書いてますよー。笑
さて、ひととおり展示を見た後は、お食事です。
とっても見晴らしの良いカフェレストランが博物館の中に併設されています。
カレーライスを食べました。
まあ、味は普通ですかねー。苦笑
この大自然の中のアカデミックな雰囲気が良いので、OKとしましょう。
旅も終わり、稲佐の浜からワイナリーへ
さあ、ひととおり観光して帰路。
道を走っていてなにか面白うそうな看板があれば、ふらっとよてみようコーナーです。
まあ、せっかく遠くまで来たんで、帰り道によって行きましょう的な感じです。
というわけで、稲佐の浜です。
ここで、国ゆずり会議が行われたそうです。
この岩がその場所でしょうかね。
ここで、出雲のボスが、タケミカヅチという茨城県は鹿島のオッサンと対決したらしいんですが、本当でしょうか。
神話は謎だらけです。
さて、最後に立ち寄ったのはワイナリーです。
まあ、自分たち夫婦は、お酒はまったく飲めないのですが、なんだか賑やかそうな場所だったので、寄ってみました。
うん、、、、ワインが売ってましたよ。はい。
さあ、というわけで、出雲の旅が終わりました。
とても楽しい旅でしたが、出雲王国とスサノオの謎は8割くらい解けましたね。確実に。
その研究成果発表は、また次回。(?)