【愛知・蒲郡・竹島・八百富神社】B級度ハンパないファンタジ―館に行ってきた

先日、亡父の一周忌の法事で実家に帰省しまして。

相変わらず、帰省する際はA3です。

しかし、平日は金曜の夕方に出発したんですが、渋滞がひどすぎです。。。

東名高速に乗るまでに2時間ですよ・・・。

しかも平日だからトラックだらけで、ガッと進んではトラックでつっかえてノロノロの繰り返し。

正月に実家に帰った時の倍の時間がかかりましたよ。

 

母がお参りに行きたいというので竹島へ

さて、父が亡くなって1年。

母親がまた律儀な人で、父が亡くなったんで、神社への参拝はなるべく控えていたそうでして。

で、毎年お参りに行く神社のうちの一つ、竹島の八百富神社にはまだ行ってないとのこと。

じゃあ、行きましょうということで、はるばる蒲郡は竹島へ。

 

駐車場はそこそこ混んでましたが、無事に空きスペースを確保しました。

どうも、竹島水族館がTV放映されたらしいんですよね。

なので、満員じゃないかという不安があったんですが大丈夫でした。

(つーか、水族館なんかあったんだね・・・。汗)

 

八百富神社の桟橋は風が強くて困る

竹島はもう長らく来てませんでしたねえ。

子供の頃に親と一緒に来た記憶がうっすらありますが。

なんだかイベントやってましたね。

この土日は寒の戻りで「クソ寒い日」だったんですが、

裸で踊ってる人がいてビビりましたね。

罰ゲームではないみたいです。

そしてこの、藤原のナンチャラさんが八百富神社を建てたらしいです。

まだピカピカですし、最近銅像ができたのかな?

というわけで、桟橋へ向かいます。

いやしかし寒いね、

なぜか桟橋のところだけ風が猛烈に強いという謎。

神がかり的ですよ、これは・・・。汗

 

八百富神社、今思うと割とちゃんとした神社です

桟橋を渡り終えると、これまたピタリと風がやむという。。。

どうなってんの、これ?

というわけで、神社までの急な階段を上ります。

けっこう登ったところで頂上に神社があります。

こちらは由緒です。

ちょっとなに言ってるかわからない・・・。

こちらは神社の案内図。

ひととおりの設備も整っております。

さらに宮司さんもいるみたいで、

かなりちゃんとした神社なんだなあと思いました。

日本七弁天の1つということで、ありがたい存在なのでしょうねぇ。

神社の中には、謎の馬。

これって徳川のマーク?

いや違う、豊臣ぢゃないの? なんで?

この神社は徳川家康も関ケ原の合戦の前に必勝祈願しに参拝したらしいです。

なので、徳川かと思いきや豊臣?

よくわかりませんな。知ってる人教えて!笑

 

トンビがすごいな、頭に着陸するなよ!

参拝を終えまして、島を出ます。

しかし、トンビがすごいね。

かなり低空飛行してますよ、これ。

だって、こんなに鮮明にトンビが撮れちゃうんだもん。

頭に着陸するんじゃないの?ってくらい近い。

つーか、観光客がエサをやってたみたいなんだよね。

いいなあ、飼ってみたいなあ。

というわけで、竹島をあとにします。

 

ファンタジー館なるB旧施設へGO!

さて、時間も16時ほどになりまして。

もうちょっと蒲郡を探索したいなあと思ったんですが時間が中途半端。

なにかあとひとつだけ行っておきたいと思って地図を見ると、

なぬ!?

ファンタジー館?

これは怪しいパラダイスの予感。

早速行ってみることにしたのです。

まあ、見た感じ外観は普通だな。

と思ったら入り口は、うん、B級の臭い。

これはまさにパラダイスへの入り口!

期待できるかも!

そして入場料は大人一人1000円・・・。

うーん、割と高いな。笑

でもまあ行ってみるか。

 

確かに手の込んだ作りで見る価値あります!

しかし入場料1000円かぁと思ったらJAF割引で800円ということで、ちょっとお得。笑

というわけで、さっそく入場。

さすがに「貝と石のテーマパーク」というくらいですから、

すべてが貝で作られています。

ライトアップも素敵で、こちらはタイムトンネル?

動画だと伝わるんでしょうけど、キラキラですごいです。

音と光で幻想的な雰囲気を作り出しております。

あと、いちおうストーリーも設定されておりまして、

このように途中でムービーコーナーがあります。

アリがちなんですが、謎解きストーリーですねえ。

こんな感じでアニメが流れております。

で、この謎を語る老人が三河弁なんですよねえ・・・。

この三河弁がまた、腹が立って腹が立って腹が立って、

老人の胸ぐらをつかんで「やめろぉ~」と言いたくなるくらい、もう限界。笑

 

ちょっとセコイ龍宮城

というわけでズンズン進むと竜宮城が現れます。

よくみると全部「貝」でできています。

いやぁ、手が込んでますね。

竜宮城には金の橋。

キンピカですなあ、ってこれ本物の金箔みたいです。

なぜなら・・・、

はい、この注意書き。

「魔法の力」とか言ったハナから「監視カメラ」て!笑

魔法の世界なのに!

必死か!

って感じですが、まあローカル施設ですから仕方ありません。

浦島太郎はウハウハ顔で去っていく。。。

そして上から目線で浦島をベースを奏でながら見送る乙姫。

ベビベビベイビベイビベイビベイビベイベー♪

そして最後に映画が完結します。

なんだかハッピーエンドみたいだけど、ストーリー全然わかんない感じ。笑

まあ、そんなもんだよねー。

ていうか、この卵のくだり、ラグナシアじゃん。

あそこの花火も卵が出てこなかったっけ?

 

蒲郡って卵も名産なのかね?

みかんじゃねえの?

うーん、謎が深まる蒲郡。苦笑

 

最後はお土産屋さんと展示コーナー

というわけで、ファンタジー館のメイン展示が終了。

出口を出ると展示コーナーです。

石が展示されております。

この石が一番印象深いですね。

あぁー、これ、ほしい・・・。

これは化石でしょうか。

まあ、他にも色々と興味深い展示がたくさんあるので、ぜひ現地で見てください。

展示コーナーが終わるとお土産コーナー。

お土産コーナがなんとも微妙なんですが、とくにこれ!

なんと、坂上忍主演映画(?)のVHSです!

なんでVHSなんでしょうか、もはや見ることができません。(ベータじゃないだけマシか?)

って、蒲郡商工会とか、蒲郡フラワーパークとか書いてあるのでローカル映画かな?

だったらせめて、CDにコピーして売ったらいいのに。

そしたら見るよ、これ、面白そうだし。笑

というわけで、思わぬ大発見、B級パラダイス蒲郡の「ファンタジー館」でした。

竹島に寄ったら、ぜひ、足を運んでみてください。

きっと、何とも言えない、達成感を感じることができると思います。

 

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