おとぎ話って子供に道徳を教える的な要素があるよね。
だから話をちょっと分かりやすくしてるんだよね。
誇張したり、登場人物のキャラを強めたり。
これだけ印象深くなるよう構成された「おとぎ話」で習ったことでさえ、大人になると忘れるんだろうか?
バカバカしいって気に留めなくなるんだろうか。
おとぎ話でなくても偉人伝とかね。
本当かどうかわからないけど、立派な人はこう振舞う、的なことが書かれてますよね。
ボロボロの服を着た汚い身なりの人を、見た目で判断して差別するな!とかさ。
聖武天皇とかの伝記であったかなあ、実は汚い浮浪者が神様だった、みたいな話。
なんとなく思い出すけど。
でもさ、世の中の人のほとんどが、思いっきり見た目で判断しちゃってるよね?笑
もちろん見た目の話だけじゃないんだけどね。
言いたいのは、この科学の発達した世界でも、おとぎ話や迷信が支配していた大昔と人間は何ら変わってないということ。
そりゃ人間だれしも赤子から始まるからね。
おとぎ話や迷信が教えてくれたことを現代風に科学的に教えなきゃ、大昔より世界は悪くなるわな。