【宮城・奥松島】嵯峨渓めぐりの遊覧船に乗る
ミルクファーム蔵王

昔行った旅シリーズ、今回は2010年に行った東北旅行です。

懐かしの愛車「エスクード」での最後の旅です。

 

当時乗ってたスズキのエスクードは自分的には気に入ってまして、

もともとSUVが好きなのですが、

当時の日本のSUVの中でも、かなり格好良い方だと思っておりました。笑

純正ですがエアロパーツもいくつか付けてました。

でも走りは「かなり」イマイチでしたねえ。。。苦笑

 

それはさておき、東北旅行ですけども。

これもまた一人旅の時に行ってます。

一度行って良かった場所を、再び妻と行く旅行シリーズです。笑

 

旅行に行く場所で災害が起こる謎

最初に「謎」というか不思議な話をひとつ。

都市伝説の話として書こうかと思ったけど、ここで書きます。苦笑

前回のブログで2011年8月に熊野三山に行った話を書きました。

 

実は、この1ケ月後に台風12号で大水害が起きたんです。

とくに熊野本宮大社付近は、はるか昔に本殿が流されるほど水害には弱い地域でしたが、

今回もまた大水害が起こったのでした。

ものすごい雨でした。
降り始めからの雨量が、私の住む和歌山県田辺市本宮町では1100mmを越えたという。

私の家は幸い何の被害もありませんでした。電気と水が止まったくらい。

台風が通り過ぎ、午後になってから本宮方面に出ようと車で国道168号に出ます。

この時に、「あっ」と思いだしたのが今回ブログに書こうとした東北旅行です。

東北旅行には2010年の9月に行ったのですが、その半年後に東日本大震災が起こったのでした。

見たことのある景色が大津波に飲み込まれるの映像をテレビで見て、

何とも言えない恐怖に襲われたものです。

 

その時の記憶が強く残っていたので、

あぁ、今回もまた熊野で見た風景がとんでもないことになっているなあと、

複雑な心境でした。

 

これで終わりかと思いきや、

2014年8月に広島に旅行に行ったのですが、

8月19日に帰宅の途に就いた翌日20日に広島で豪雨災害が起こりました。

平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害(へいせい26ねん8がつごううによる ひろしましの どしゃさいがい)とは、2014年(平成26年)8月20日に広島県広島市北部の安佐北区や安佐南区の住宅地などで発生した大規模な土砂災害。「広島土砂災害」、「平成26年8.20広島市豪雨土砂災害」、「8.20土砂災害」などとも呼ばれる。

この災害の素因となった豪雨は、気象庁により「平成26年8月豪雨」と命名されている

偶然だとは思いますが、少し気味が悪くなって妻と、

「行くところで災害が起こるよね?」

「いや、『災害になる前に行っといで』という暗示かも?」

などなど、ちょっと考えてしまったことがありました。

 

でも、もちろんそれは偶然でして、

この3回以外にもたくさん日本全国を妻と旅してますが、

とくに災害は起こっていません。

 

とはいえ、毎度行ったところが災害に遭う法則通りだったら、

事前に災害被害を軽減できたりするかもしれないなあと思ったりして…。

 

松島観光のため石巻のホテルに泊まる

さて、東北旅行の話に戻ります。

あんまし覚えてないけど、まず旅行1日目は夕方に自宅を出て、

石巻のホテルに夜中に着きました。

ホテルのフロントの前の駐車場
いいところが空いてたぞ、とフロントのすぐ前の駐車場に止めたら、

「ここは有料です」と翌日言われ、大金を支払う羽目に。苦笑

石巻恐るべし。。。

 

それにしても、石巻の街中を走ると、

いたる所にサイボーグ009の人形が立っている。

なるほど、作者が宮城県出身ということね。

石巻と石ノ森章太郎の関係は?

が、石ノ森氏のマンガに興味ないので、スルーして奥松島へ。

やっぱり、僕が好きなのは奥松島なんですよね。

「奥」が付く場所はたいてい自分好みです。

 

というわけで遊覧船に乗ってみることにした。

松島の遊覧船

ところで、なぜか遊覧船の近くにお釜と河童の像が・・・。

なんだこれは?

お釜と河童

昔から「塩釜」が有名な地域だから 、

まあ何となく「お釜」が飾ってあっても不思議ではないけど、

なんで河童がお釜の中にいるのか?

ちょっと、かわいらしい顔。笑

松島の河童

河童の事はさておき、遊覧船へ乗り込む。

農協の人かと思ったら、軽口をたたきながら運転を始める。

大丈夫だろうか、転覆するのでは・・・。

松島の遊覧船のオヤジ

船は岩と岩のけっこう細い航路を進むので楽しいです。

何を楽しむかというと、岩に生えた松と、岩の模様。

なかなか「趣」があります。

松島遊覧船の風景

おや、カモメが着いてきた。

こういうのを見ると癒されるよねえ。

でも、単にエサ目当てに集まってきてるだけなんだけどね。

げんきんな鳥め。

松島遊覧船の風景

こういう、岩の造詣がまた「おかし」って感じです。

しかし、震災後の今もまだ残っているんだろうか。。。

松島遊覧船の風景

これは、岩の模様が地図のようになっているという見どころの一つ。

確かに地図のようで、おもしろいな。

松島遊覧船の風景

遊覧船の後は、縄文資料館へ。

ここは、一人旅の時にも来たけど、非常にオススメ。

「縄文好き」なら必ず訪れるべき超オススメスポットですよ。

奥松島縄文村歴史資料館

お昼は、遊覧船の軽口オヤジオススメの「宮戸水産」。

真に受けて行ってみましたら、

正直「大丈夫かよ、ここ?」って感じでしたけど、確かに味は良かったね。

接客は最悪だったけどね。苦笑

ま、それを気にさせないくらいの新鮮でデリシャスな海の幸。

やはり最高ですねえ。

接客態度が悪いがおいしい海鮮丼屋

とか言って、肝心な料理の写真を撮ってないという・・。

 

やっぱ松島なら奥松島だなあ~

さて、次は伊達家のなんだか由緒正しい場所に来ました。

名前は知らんが、そんなことより、松島は、もう人混みでウンザリ。

一人旅の時も松島の辺りは超混んでたんだよな~。

やっぱ僕のオススメは奥松島だね~。苦笑

伊達家の由緒ある場所らしい

並木道を歩いて行くと、

おや、変な木があったぞ。

伊達家の銘木か?

伊達家の由緒ある場所にある変な木

こちらは伊達家の秘宝?

というか、隠れキリシタンチックな大事なものらしい?

よくわからんが、数百年開かずの間に合ったものらしい??

伊達家の由緒ある場所らしい

「らしい」、「らしい」、って調べればいいんだけど、

あんまし興味なかったので写真だけでご容赦を。。。苦笑

 

こちらは岩に祠がズラズラズラズラっと並んだ場所。

うーん、ちょっと不思議な感じ。

伊達家の由緒ある場所らしい

伊達家は謎が多いな、ていうか飽きたぞ~。苦笑

うぉーーー!

というわけで次に行きましょう。

 

ミルクファーム蔵王でチーズを作る

というわけで、蔵王までやってきました。

有名な蔵王のお釜。

バスクリンでも入ってるんじゃないかと思うくらいの緑色。

蔵王のお釜

どうして水が減らないんでしょうね。

こういうのは伊達家には申し訳ないけど、何時間でも見ていられますなあ。

 

さて、とは言っても時間もないので最後はミルクファーム蔵王へ。

やっぱり僕は牧場が好きだ。笑

ミルクファーム蔵王

牛にエサをやったら牛タンが出てきた。

うわあ、リアル牛タンだぁ~、うまそうではないなぁ。

牛タン

その後、体験教室で新鮮なミルクでバターを作りました。

手作りバターの味は、ぜひ味わって頂きたいですねぇ。

これホントに病みつきになるくらいおいしいよ。

ミルクからバターの図

妻が筋肉痛になるくらい、ミルクをシャカシャカ振ってました。笑

振って振りまくると、上のようなバターができます。

 

というわけで、2010年の東北旅行の話でした。

てういか、この2年後にも東北に行くんですけどね。

東北、好きだなあ・・・。笑

Twitterでフォローしよう