【奥日光・日光東照宮・二荒山神社】日光へ行くなら奥日光
竜頭の滝(日光)

恒例の昔行った旅シリーズ。

今回は「日光」です。

日光は修学旅行で来て以来ですが、

さほど面白いという印象はなかったかも。

 

でも、世界遺産になってからは行ってないので、

ふと「日光東照宮に行きたいな」と思いたちまして、

2011年の夏に行ってみたのでした。

 

日光東照宮から湯ノ湖、中禅寺湖、男体山というルートです。

意外に楽しかったので、ぜひ旅のご参考になればと思います。

 

日光東照宮に行く前に輪王寺(工事中)で厄落とし

というわけで、高校の修学旅行以来の日光東照宮です。

やはり当時は、東日本大震災の影響か、比較的すいていました。

東照宮前

さて、日光東照宮に行く前に、

必ず立ち寄らなければならないとされる輪王寺という寺があるようでして、

なんでも、ここで厄を落としてから参拝するという決まりがあるようです。

 

というわけで、輪王寺へ。

ていうか、なんだか絵にかいたようなお寺ですよ、なんか変じゃね?

絵にかいたような輪王寺

と、思ったら、本当に絵に描かれていたという・・・。

なんでこんな工場みたいになってるんだ!?

中国や北朝鮮で見かけるハリボテテーマパークみたいじゃないか!

やはり絵に描かれた輪王寺

と思ったら、工事中だったんですねえ。

工場の中に入って、工事の経過を見物できるようになっていました。

これはこれで、なかなか貴重な体験ですね。

工事中の輪王寺

というわけで、

厄が落ちたのかよくわからないまま東照宮へ。笑

 

10年以上ぶりの日光東照宮です

メインの東照宮です。

入口では、警備員が立っていました。

さすが世界遺産、厳重ですねえ。

東照宮の警備員

そして五重塔。

豪華な寺院には必ずこれがありますねえ。

東照宮の五重塔

なんだったか名前を忘れたけど、有名な門。

というわけでググって判明、陽明門ですね。汗

1本だけ柱がわざと逆さまに取り付けられているらしい。

東照宮の有名な門

さあ出ましたよ、 東照宮と言えば、これ。

見ざる聞かざる言わざるの猿。

あ、この猿だけ、嫌な感じ。

ギロチンチョップでしょうか。

嫌な感じの猿

あと、もうひとつ有名なのが、眠り猫。

まあ、猫が寝てますけどね・・・・・・。

サルにしろ猫にしろ、さほどすごい感じしないなぁ。笑

眠り猫

なるほど、左甚五郎ねえ。

聞いたことあるけど、

このウンチクが自画自賛でちょっといやらしい。

解説がいやらしい

そして最後に御仮殿。

本殿が工事中の時に、ここが仮の本殿となるそうな。

仮でも立派ですね。

御仮殿

というわけで東照宮はこれにて終了。

ちなみに、東照宮のご祭神はおなじみの徳川家康です。

実は最初は静岡県に葬られたそうなんですよね。

そのすぐ翌年に日光に祭られたそうですが、

これは家康の遺言だったようです。

なぜ、そんなことを命じたんでしょうね。

これは少し研究してみる価値がありそうです。笑

 

奥日光・湯の子で癒される

さて、次は奥日光です。

この「奥」が付いた場所って、自分的に「当たり」が多いんです。

この前に記事に書いた奥松島も「当たり」でした。

やっぱり「奥」というだけあって人が少なくて、

自然が多いのが良いのかもしれませんね。

まずは、湯ノ湖にやってきました

湯ノ湖(奥日光)

この 潰れたガソリンスタンドがいいね。笑

寂れた感じが「いい味」を出していて素晴らしい。

湯ノ湖(奥日光)

湖に出るまでの森の雰囲気もかなりGood。

ここ、分譲してないかな。笑

湯ノ湖(奥日光)

軽トラとか余計なものがなければ、

ちょっと北欧の雰囲気の写真に見えない?

いやあ、すごく素敵じゃない?この風景。

湯ノ湖(奥日光)

湖畔を歩くカップル。

近くで見ると激しく微妙だったけど、

遠目で見ると絵になるなあ。(失礼)

湯ノ湖(奥日光)

ほうほう、ここは研究用の湖らしい。

水産業の研究だそうだが、イマイチよくわからん。

湯ノ湖(奥日光)

しかし旅に来る前に通り過ぎた台風のおかげで気温も低め。

夏のような秋のような気候で気持ちよかった。

他に何もないけど、こういうところなら1日ぼーっとしていても飽きないね。

この澄んだ水が最高。

湯ノ湖(奥日光)

釣りをする場合は、キャッチアンドリリースでってお願いが置いてあった。笑

みんな守ってるのかな?

湯ノ湖(奥日光)

案内所に入りまして、こちらは 奥日光の見所カレンダー。

ま、そこまで野草とかに興味は無いかなあ。。。苦笑

湯ノ湖(奥日光)

というわけで、湯ノ湖をあとにして次は中禅寺湖に向かいます。

 

日光国立公園・竜頭の滝

湯ノ湖から中禅寺湖に向かう途中にある竜頭の滝に来ました。

滝はマイナスイオンで健康になるということで、

あれば立ち寄る方針。笑

竜頭の滝(日光)

まあまあ、なかなかのレベルの「滝」ですなあ。

滝を囲んだ全体的な風景がとても良いね。

竜頭の滝(日光)

とくに一番上から見る眺めは最高に良い。

遠くに青く中禅寺湖が見えますね。

竜頭の滝(日光)

夫婦で歩いていると、旅ゆくオヤジが親切にも「写真撮ってやろうか」

と、言うので撮ってもらいました。

そしたら、「ワシも撮ってくれ」というので撮ってあげることに。

なるほど、そういう作戦か!笑

 

というわけで、我々が撮った写真をチェックしてるオヤジの後ろ姿も撮ってあげましたよ。

恐るべきオヤジ

さあ次は中禅寺湖へ向かいます。

 

中禅寺湖でスワンボートに乗る(転覆しそうになる)

さあ、中禅寺湖につきましたら、

なんとスワンボートがありました。

 

基本的には「スワンボートがあれば乗る」方針なので、

少し雲が出てきましたが船出の準備はOK。

中禅寺湖

というわけで、恒例のスワンボート。

沈没するのではないかと思われるほどハリボテな作りの船で、イザ出発。

中禅寺湖(スワンボート)

さあさあ、湖の真ん中あたりまで来てしまったぞ。

ここで沈没したら死ぬが、それにしても良い景色だ。

写真は男体山で標高2500mほどあり意外に高い山です。

中禅寺湖からの男体山

遠くに、スワンではなくヘリコプター型のボートを発見。

あいつら、かなり遠くまで来ているけど大丈夫なのかな。

スワンボートって、けっこう漕ぐの大変だぞ~。

中禅寺湖(スワンボート)

ふと横を見ると、なんと遊覧船!

しかも、割とニアミス。

こいつのおかげで大波が来て転覆しそうになった・・・。

まったく、スワンボートは命がけだ・・・。苦笑

中禅寺湖の遊覧船

さて次は、スワンボートに乗りながら眺めていた男体山へ行ってみよう。

 

男体山の日光二荒山神社

男体山のふもとには日光二荒山神社があります。

山がご神体の一般的な信仰の形ですねえ。

二荒山神社

山をバックに、かなり壮大な神社に見えます。

神々しいとはまさにこのこと。

二荒山神社

が・・・、中に入ってみると、けっこうこじんまりとした神社。

ついでに、ちょっと改装中だったりする。汗

二荒山神社(本殿)

おやおや、まさかのご祭神はオオナムチ。

って、なんでだろう?

調べてみても正確な由来はまったくわかんないんですよね。。。

 

まあ栃木という土地柄を考えれば、

やはり朝廷というよりも出雲系の影響が強いんでしょうね。

二荒山神社(オオナムチ)

ここから、男体山に登れるようになっています。

ちなみに、登るには1000円かかります。

高い!苦笑

たぶん、登山道の整備代もあるんでしょうな。

二荒山神社(登山口)

ちなみに、本殿の隣に、こんなモノが。

ミッキーマウスのパクリでしょうか。

なんだよ、これ。笑

二荒山神社(どう見てもミッキーマウス)

さて、腹が減ってきましたので次に行きましょう!

 

お食事処「かみやま」で湯葉と鱒寿司

というわけでランチは中禅寺湖の前にあるお食事処「かみやま」へ。

適当に入った店だったのですが、当たりかハズレか!?

中禅寺湖(かみやま)

この辺の名物ということで 、まずは湯葉を注文。

ん?なんか癖のある感じ。

生活クラブの湯葉の方がおいしいぞ!?

と思ったら妻いわく、この臭み?みたいなのがホンモノの証拠らしい。

こちらもまた僕が苦手な鱒寿司。

妻いわく、かなりおいしかったそうです~。

中禅寺湖かみやま(鱒寿司)

さ、中学生みたいな味覚の僕は、やっぱりこれ、ステーキ丼。

かなりおいしかったですよ。

当時勢いのあった「ステーキのけん」で最も高価なサーロインよりも、

リーズナブルな価格で10倍おいしかったです。

中禅寺湖かみやま(ステーキ丼)

というわけで日光の旅はこれにて終了。

男体山の土産物屋にあった猿ザイルを買って帰りました。

猿ザイル(猿XILE)

しかし奥日光は良かったですね。

コ●ナ騒動が終わったら2泊くらいで行きたいなと思います。

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