宇宙連合来る来る詐欺

この前、フジテレビで「世界の何だこれ!?ミステリー」を見てましたら、

UFOの話(介良事件)をやってまして。

 

無類のUFO好きの自分としては、

食い入るように見てしまったんですが、

UFOかと思ったら灰皿だったという、

小梅太夫のネタのようなオチでして…。苦笑

いやいや、UFOはある、宇宙人はいる!

と、仮定しましょう!笑

 

そして、UFOを操縦する者が宇宙人だと仮定しますと、

いったいどこの星から来たのか?

その星は一つだけなのか、それとも色々な星からやってきてるのか?

気になりますね。

実は、宇宙には通称「宇宙連合」と呼ばれる国連みたいな組織があって、

そこから送り込まれてきているらしいのです!!

 

って、まじか? ぶっとばすぞ、この野郎!笑

 

そして、その宇宙連合の宇宙人たちが近い将来、地球人の前に姿を現すそうです。

・・・という話が何年も前からUFO業界では噂されておりましたが、

ちっともやってこない宇宙連合。。。

 

人はこれを期待と皮肉を込めて「宇宙連合来る来る詐欺」と呼びます。笑

 

というわけで今日は宇宙連合とは何か?

宇宙連合は何のために地球にやってくることになっているのか?

という非常にわけのわからない話です。笑

 

宇宙連合とは何か?

ところで宇宙連合とは何でしょうか?

UFO系のネタをネットでちょっと調べれば、

宇宙連合という言葉が必ず出てくることに気が付くと思います。

 

しかし、UFO業界の誰もが「普通」かつ「当たり前」の認識として、

「宇宙連合」という言葉を使っているという恐るべき現状があり、

その実態は結局なんのこっちゃわからない。苦笑

 

ネットだけでなくUFO関連の本を読んでも一般常識として出てくる「宇宙連合」。

ついには何の説明もなく「宇宙連合の長官」とか出てきて、

「おい、おまえら、いいかげんにしろ!」

と、どんどん置いてけぼりにされてしまうわけであります。笑

 

そんな人の為に宇宙連合とは何か説明します。

 

宇宙連合という言葉は恐らく「Space Union」の翻訳で、

もとはアメリカ発祥だと思われます

しかし、宇宙連合とは厳密に何か?ということになると、

人により説がかなり分かれますので、

最大公約数的な説明をしますと、

地球を監視し続けている宇宙人たちの総称と言っておきましょう。

 

「え?地球って監視されているの?」

 

はい、そうなんです、監視されています。

あなたがハナクソとかほじっている姿も監視されているのです。笑

 

宇宙連合の目的

宇宙人が人間を作った!?

さて、宇宙連合の宇宙人たちが地球を監視しているとすれば、

いったい何のために監視しているのでしょうか?

 

これにもさまざまな説がありますが、

個人的に一番「おもしろい」と思われる説を紹介します。

 

それは、「人類を作ったのは宇宙人だから監視してるんだ」という説です。

この説はスイスのSF作家デニケン氏が1960年代に提唱した説で、

なんと、その本が世界でベストセラーにもなったという代物でして、

あまりに壮大なので詳細はまたの機会に書きます。

なので、ここでは端折って簡単にまとめますと、、

まず、古代の遺跡には人間が作ったとは思えない、

高度な技術を要する建造物が非常に多いことから、

人間以外の知的存在の協力があったのではないかという発想がまずあります。

 

そして、それらの建造物に刻まれた壁画や、

旧約聖書などの古代文書などには文字や絵として神様が出てきますが、

この神様の描写がまるで宇宙人なのです。

さらに神様の乗り物はまるでUFOだし、

その振舞いは、高度な科学技術そのものなのです。

つまり、神様とは実は高度な文明を持つ星からやってきた宇宙人であり、

人間は宇宙人が持つ高度な科学技術による遺伝子操作で作られたのではないかというのです。

それゆえに、宇宙人は自らの創造物である人間を監視しているのです。

まるでドラえもんの「地球セット」です。

 

宇宙人が人間を作った目的

さて、それではいったい何のために宇宙人は人間を作ったか。

これにもいろいろと説があるのですが、

その一つが、ゼカリア・シッチンというイスラエルのジャーナリストが提唱する、

「人類ゴールド採掘工」説です。

 

世界最古の文明「シュメール文明」が残した様々な神話があるのですが、

そこに書かれている内容から発展させた説です。

 

その神話に登場するアヌンナキという神様は金(ゴールド)を重宝しており、

そのゴールドの採掘工をさせるために人間を作ったというのです。

実際に神話の中には「人間は神の労働力である」という記述がありますが、

だからといって、なぜゴールドの採掘工をさせたのか、ワケがわかりません。

あまりに人間目線すぎる説に感じてしまいます。

 

なので個人的にはあまり納得できない説に感じているのですが、

でも、宇宙人業界で割と多くの人が支持する説なんですよねー。苦笑

(宇宙人業界ってなんだよ)

 

宇宙人は人間の経験と感情を欲している

次に、僕が最も面白いと思っていて、かつ納得もいくのが、

宇宙人は人間の経験と感情を欲しているという説です。

 

これは、誰が主張しているかというと特定が難しくて、

割と多くの人が似たような説を唱えているんですが、

それを客観的にわかりやすく本に書いたのは、

ロバートモンローではないかと個人的に思っています。

 

ロバートモンローは体外離脱(幽体離脱)の第一人者で、

「ヘミシンク」を開発したアメリカの実業家です。

ロバートモンローとヘミシンクについては、

これまた壮大な内容になるので別の機会に書きますが、

簡単に言うと、ヘミシンクという技術で体外離脱を人工的に起こし、

その体外離脱中にコミュニケーションをした意識体から、

人間の起源を聞き出すことができたのです。

 

でも、そこには宇宙人とは書かれていませんでした。

「He=彼」と表現されていましたので、

神という意味なのかもしれませんが、

でも、その記述の「神らしさの無さ」から宇宙人であるとも読めます。

 

その彼はルーシュというものを欲しており、

それを生成する存在として人間を作ったとしています。

ルーシュというのは人間の生み出すものすべてであり、

愛と憎しみ恐怖や怒り、建造物や乗り物など、まさに全てのものを指すようです。

 

彼はまず最初に植物を作ったけどルーシュの精製量はイマイチ、

恐竜や魚などを作ったけどもイマイチ。

でも、自分の一部を(遺伝子操作で)猿の体に混ぜて作りだした「人間」という生物から、

予想外に大量のルーシュが生成されることを発見したのです。

その発見のきっかけが、たまたま人間の「寂しい」という感情だったのですが、

つまり、より研ぎ澄まされた純粋なモノ・感情からルーシュが多く採れることを発見したのです。

 

それ以来、地球はルーシュの精製場所として、

彼の監視下に置かれているというわけですね。

 

モンローはその知識を得て「オレらは搾取されてる!」と激しく落胆しましたが、

その後の体外離脱でルーシュとは搾取されているものではないことを知り、

むしろルーシュの精製がより良い人生に繋がると悟ったのです。

そのあたりの話は上の本の続編「究極の旅」に書かれています。

ある意味で最初のシュメール神話の、

「人間は神の労働力である」

と考え方としては同じでありますが、

それをゴールドの採掘工と解釈したシッチンよりも、

とても理解しやすい形で、しかも前向きにとらえている点が、

僕がモンローの話をもっとも気に入りました。

この辺の話はまた別の機会に書きたいと思います。

 

ファーストコンタクトはいつやって来るのか?

少しばかり話がそれましたが、

こうした人間を作り出したとされる宇宙人は、

いつかやがて人間の前に姿を現すとされています。

実際に様々な神話や古代文献にそう書かれています

まあ、その話もまた別の機会でしますけども。

 

つまり「未知との遭遇」であり、いわゆるファーストコンタクトですね。

アメリカでちょいちょい映画になりますが、

最近ではキアヌリーブスの「地球が静止する日」が有名でしょうか。

 

2008年10月14日 巨大UFO「アラバマ」事件

どちらかというとファーストコンタクトについては、

海外の方が盛り上がるみたいですね。

やはりキリスト教の終末思想の影響でしょうか、

それともデニケン氏の影響なのかもしれません。

 

日本のUFO業界の人たちは海外の情報を見て、

面白がってるという印象です。

 

その中で、最も最近で盛り上がったのが、2008年10月のファーストコンタクト事件です。

これ、覚えている人も多いんじゃないでしょうか。笑

 

今は検索してもほとんどヒットしませんが、

当時は動画や写真もたくさんネット上に出ていたし、

ものすごい盛り上がってブログを書いてた人も山ほどいたんですが、

どうしたことでしょう、ググってもほとんど情報がありません!

恥ずかしくて消しちゃった可能性高いです。笑

 

説明しましょう、「2008年10月14日のファーストコンタクト事件」とは、

2008年夏、巨大UFO「アラバマ」は既に地球上空に待機しており、

それが2008年10月14日に公然と大勢の人の前にあらわれるというシナリオです。

この話は確か海外(アメリカ?)の有名なチャネラー(宇宙人と交信できる人)が、

情報の発信元でした。

 

この情報を誰が日本に持ち込んだんのか、

UFO業界で大フィーバーが起こりましたね~。

 

でも「痛たたたた!」と思った事件がありました。笑

 

ちょうどそのころGoogleアースに不具合がありまして、

極地方の真ん中あたりにできた雲に巨大なひし形や五角形の穴がポッカリあいてしまうという謎の現象が起こったのです。

ITが本業の僕から見たら、当時のGoogleアースは平面画像を球面に雑に貼り付けてましたから、

その極地方の端っこの接合部が多角形の穴になることはありがちだと思ったわけです。

 

でも、それを知らない一般のUFO業界の人たちが、

「これは巨大なUFOが雲の上にいるからだ!」

「アラバマが既に空に待機しているのだ!」

と大騒ぎを起こしまして、

ネット上でGoogleアースの穴写真が飛び交ったのです。笑

 

ま、それだけなら微笑ましい勘違いです。

 

ところが!!

そのチャネラーが動いたのです!

 

よせばいいのにチャネラーが宇宙人と交信したのです!

「Googleアースの雲の巨大な切れ目はあなたがたの影ですか?」

 

すると、その問いかけに対して、宇宙人の回答は、、、

「Yeeeeeeeeeeeeeeeeeees!」

 

。。。

 

ぼくは、

「終わった」

と思いました。。。苦笑

 

派手に「e」を並べてくれましたね。

 

案の定、10月14日を過ぎても何も起こらず、

チャネラーはWEBサイト内で言い訳を書いておりましたが、

しばらくしてネットからサイトごと削除されてしまいました・・・。泣

 

日月神示のファーストコンタクト予言

その後も、UFOや宇宙人の動画がファーストコンタクトネタとしていくつか出ましたが、

フェイクと気が付かない人たちが「ついに本物が来た」とブログで紹介するごとに、

残念な思いが沸々と湧いてきたものです。苦笑

 

でも実はファーストコンタクトというものは「UFOがやってくる」という派手な演出だけでなく、

地味に色んな文献でひっそりと語られていたりもします。

 

とくに前回紹介した「日月神示」という文献の中にも、

それが見受けられます。

上の記事の中にも実は引用して貼ってあるんですけども、

それが、こちらの記述です。

大掃除はげしくなると世界の人民皆、仮四の状態となるのぢゃ、掃除終ってから因縁のミタマのみを神がつまみあげて息吹きかへしてミロクの世の人民と致すのぢゃ、因縁のミタマには(カミ)のしるしがつけてあるぞ

一度は仮死の状態にして魂も肉体も、半分のところは入れかえて、ミロクの世の人民としてよみがへらす仕組、心得なされよ、神様でさへ、この事判らん御方あるぞ、大地も転位、天も転位するぞ

以前にも書いたんですが、この日月神示は中矢伸一氏という翻訳家兼ライターさんが本にしてから、

すごく有名になり、いろんな人が研究するようになったんですよね。

そして多くの人がこの一説を解釈した内容は、

やがて、世界の終末(アセンション)の日が来て次の世界が始まる時、

地球は天災地変で大混乱に陥るが、選ばれた人だけ宇宙人がUFOから引き揚げて、

一旦仮死状態にして人間の物質的組成を遺伝子操作で組み替えて次の世界の住人にさせる

というものです。

 

まあ確かに記述内の「つまみあげて」という表現なんかは、

空からUFOキャッチャーみたいに人間が回収される印象がありますけどねー。笑

しかし、その日はいつなのかわからないのが残念ですねー。

というわけで、こういった話も僕なんかはSFみたいに捉えているんですが、

たまにはファンタジーの世界に浸るのも悪くありません。

ロバートモンローの本は本当にSFとしても謎解きモノとしてもオススメですよ。

また別の機会に詳しく書きますけどね。

 

ちなみに、ちょうど今(2020年4月現在)、Huluでデニケンの無料で動画が見れますから、

古代の宇宙人 (吹) デニケンの古代宇宙飛行士説 が見放題 ... - Hulu(アフィじゃないよ)

コ●ナ自粛で暇な人は見てみてください~。

 

僕も見たいですが長大すぎて時間がなく最初の方しか見れてません。。。泣

まあ、UFO業界に詳しい人は知ってる知識ばかりだと思いますけどねー。

以上、ファーストコンタクトの話でしたー。

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