唐突ですが、犬ってすごいですよ。
この前、タヌコさん、猫にかまれて死にそうになったんですけどね。
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それ以来、猫が怖くなったかというと、そんなこともなく。。。
再び猫を見てもまったく怖がらず、むしろ近づいて喧嘩を売りに行くのです。
飼い主の方がビックリして焦って、もう大変。笑
犬は嫌なことがあっても、厳しく叱った翌日でもケロッとしてるんですよ。
目次
子供の頃ってケンカしても翌日になると仲直りしてたよね
子供の頃を思い出してください。
楽しい事ばかりでしたか?
ぼくは、前にも書きましたが、ぜんぜん楽しくない子供時代でした。
でも不思議ですよね。
先生に怒られても、友達とけんかしても。
翌日はケロッとしているんですよね。
普通に仲直りしたりして。
大人になったら、そうそう簡単に仲直りなんかできませんよ。
夫婦喧嘩して翌日すぐに仲直りできますか?苦笑
子供の頃と同じことが会社で起こったら出社拒否だよね
あり得ないと思いますが、
会社で上司から「ビンタ」されたらどうします?
たぶん、会社を辞めるという選択肢が一番に出てくると思います。
(または殴り返すか・・・。苦笑)
でも、学校のように簡単には転校できない状況だとしたらどうでしょう?
会社を辞めることが簡単にはできない場合。
住宅ローンがあるとか、他にできる仕事が無いとか。
すぐには会社を辞められない状況の場合、
ビンタされた翌日、その上司とまともに話をできますか?
仮に上司が「昨日は悪かったな」と言ってきたとします。
子供の時もよくありましたね「昨日はごめんねー」って。
子供時代なら仲直りでしょうけど、大人の世界ではまず無理です。
とりあえず「警察に被害届出しました」とか言う人もいるかもしれません。笑
しばらく出社拒否する人もいるかもしれません。
子供と大人とで違うところ
子供と大人でどう違うんでしょうね?
恐らく、大人になったら、相手のしたことに対して、それ相当の代償がないと、
平等でないから許せないという心理が働くんじゃないかなと思うのです。
または、プライドもあります。
ある程度の実績を残してきたら、プライドというものが出てきます。
家族もいれば、家族に恥じないよう格好良く生きたいって思うでしょうし。
ありきたりの表現になってしまいますが、
やっぱり子供と大人とでは背負うものが違うんですよね。
背後に家族や恋人がいるとかだけじゃなく、経験と知識もあります。
何か問題があれば、いろいろな状況を関連して考えちゃうのが大人です。
子供のように単純に「まあいいや」で済ませることはできませんよね。
もはや大人になったら、子供のような切り替えは無理と思った方が良いですね。
うーん、しかし、なんとか良い方法はないモノか?
超・図々しい人を見て学んだこと
とある僕のクライアントさんの社員さんなのですが。
その人はもう退職してますが、まあ、周りから嫌われておりまして。
とにかく自分勝手で自己中なんです。
ある種、一流の図々しさも兼ね備えており、それでいて仕事も全然できない人でした。
その人が、ある日、上司と大喧嘩したのです。
でも翌日には普通に出社して普通な感じで上司に話しかけてきたそうです。
またある時は社長とも喧嘩して「辞めてやる!」と捨てゼリフ。
それでも翌日も出社し、辞めるまで何か月も会社にいたそうです。苦笑
これ、すごくないですか?
僕には無理です。
でも、これこそまさにストレスを翌日に持ち越さないという、
子供のような振る舞いができる人だったのです。
図々しい人は翌日すでに何もなかったかのようになっている不思議
でも、ちょっと面白いなと思ったのは、喧嘩した上司も社長も、
翌日その社員が普通に接してきたら、彼らも普通に対応せざるを得ないという現実です。
まあ、喧嘩したからって、上司や社長が意地悪して無視するとか、
そういうことは、ビジネスですから、あり得ないわけです。
例え何か人間関係の問題やトラブルがあっても、それに引きずられずに
淡々と業務はこなさなければならないのです。
仕事ですからね。
思うに、
普通の人も、図々しい人も、上司とケンカすれば翌日は同じことが起こります。
起こったことに対してウジウジ気にするとさらに、状況は悪化しますが、
図々しい奴のように気にしないと、そこで問題が終わるのです。
結局、その日に何が起こっても翌日は何事もないかのように振舞うのが、
その図々しい自己中社員の得意技でもあったのですが、
これこそ図々しさのなせる業だなと・・・。苦笑
であれば1日で気分を切り替えちゃえばいい!
ということは、そこを逆手に取れば、いいのかなと思いました。
つまり、例えどんな嫌なことが起こっても、結局次の日も、また次の日も
やるべきことに変わりはありません。
喧嘩した当事者ふくめて全員が、「仕事」をするしかないのです。
そこにどんな感情のもつれがあろうと、
どんな気持ちの揺れ動きがあろうと、
結局、会社にいれば頭と体は仕事していないといけないのですから、
であれば、過去の嫌な感情を引きずるのって無駄ですよね。
なので、明らかに昨日は嫌なことがあったけど、
明らかに引きずるような状況でも、
わざと、なにもなかったかのように振舞うのです。
これはもう演技です!
わざと、1日で気分はリセットするという自分ルールにしちゃうと、
案外ストレスを引きずらないので、ぜひ、お試しください。
「わざと」って自分で思うことがポイントです。
おれはわざと何もないふりをしてやってるんだと思うことが最初のうちは重要です。笑
※ もちろん、パワハラやセクハラは不法行為ですから、
そこまで行ったら出るところに出た方が良いと思いますけどね。