今日は前回の「岡崎城」観光の続き。
昼くらいまで岡崎城を見て周り、さて昼食でも食べようかなと。
いちおう事前に下調べをしてまして。
近くに八丁味噌メーカーのカクキューの工場があって、
併設のお店で「味噌煮込みうどん」を食べることができるそうで。
これは行かないわけにはいきません!
目次
正月で混んでるので岡崎城から徒歩で
ちょうど昼時ですし、グッドタイミングです。
岡崎城では軽く五平餅などを食べましたが、まだ腹に入ります。笑
しかし、一度駐車場を出てしまうと、正月ですから八丁味噌工場の駐車場が満車で入れないかもしれません。
ということで徒歩で向かいます。
歩くこと10分少々、はい、付きました!
駐車場ガランガラン・・・。
こんなことなら車でこればよかった。。。
徒歩10分の往復はつらいなあ・・・。
待ち時間長いし飲食店休みだしダル過ぎ!
しかも、さらに残念なお知らせ。
併設の「久右衛門」という飲食店、今日はお休みだそうで…。
「腹ごしらえしてから工場見学」という段取りが台無しとなりました。苦笑
ちょっとちょっと、味噌煮込みうどんが目的だったのに!!
がっくり感半端ない。
しかも、工場見学まで45分以上の待ち時間。
お土産屋(売店)はもちろんオープンしてましたが、そんなに広いお店ではありません。
なので、15分ほどで一通り見終わってしまいました。
ま、いちおう、試食コーナーもあるんですが、所詮「みそ」ですからね。苦笑
味噌が好きな人でなければ、うーん。。。って感じ。
まあ、「味噌のかりんとう」は美味しかったけどね。
ついに工場見学の時間です!
さて、妻と母親は店内でお土産を物色。
僕はダルいので途中から店の外でぶらぶら。
キモイご当地キャラ「オカザえもん」の自販機を見ながら時間をつぶし。。。
ついに時間です、工場見学スタートです。
30人くらいでしょうか、けっこう大人数で始まります。
それを率いる小さいお姉さん。
40歳過ぎると20代の人々は子供に見えますね。
と思ったら、意外にテキパキ紹介するお姉さん。
案内が上手なので、これはちょっと期待できるかも!?
八丁味噌の歴史など(宮内省御用達?)
今回の工場見学は、妻と母親のために行ったようなものでして。
正直、味噌に興味のない僕は、あまり期待してなかったんですが。
かなり面白かったです。笑
ちなみに写真OKとのことなので、いくつか展示物を紹介します!
やっぱ「昔のものに触れる」ってのがいいですね。
こちらは、当時の看板。
宮内省御用達だったんですねえ。
宮内庁じゃなくて宮内省です。(戦前の感じが出てますねえ)
しかも、この時点で創業600年て・・・。
地図も貼ってありましたが、大日本帝国ですよ。
仁丹の広告がオモロイですが。
そして愛知県の地名はだいたい今と同じっぽいですよね!?
そして、面白かったのはコレ!
歴代天皇カレンダー!
いやカレンダーではないな、なんじゃこりゃ? でも、ほしい! 笑
何処に売ってるんだろう。
と思ったら楽天に売ってたという・・・(しかし高けえなっ!!!笑)
ま、宝くじでも当たったら買うことにしまして、
こちらの写真、XジャパンのToshiさんですかねー。
と、まあこの皇室との関わりでわかるように、八丁味噌って格式高い味噌なんですねー。
なんかちょっと見直しちゃいましたよ。
八丁味噌ができるまで
さて、味噌と全然関係ないところに興味を奪われましたが。
味噌ができるまでの過程も面白かったですよ。
とくにこのデカイ味噌の樽!
小さいお姉さんを100人くらい詰め込めそうです。
しかも、なにこれ!?
天保15年の味噌って食べれるの?
と思ったら樽が古いだけで、味噌は最近のものとのこと。苦笑
こうやって昔ながらの製法で八丁味噌は作られてるんですねー。(人形こえぇ)
無料なの試食もあり、お土産もあり!
さて、他にもいろいろオモロイ展示物があります。
これなんかも、どこか見覚えがあるような、無いような。。。
まあ、あとは実際に工場見学に行って見に行ってください。
しかもなんと、無料です。
最後には、お味噌汁と味噌こんにゃくの試食です。
小さいお姉さんが笑顔で振舞ってくれます。(右のモザイクは母親、記念に登場させとく。)
そして、味噌田楽。
これがまたおいしいです!
この注意書き、、、はい、一人一個です。
昔バクバク食うやつがいたんでしょうなー。笑
あと、お土産として、「味噌パウダー」なるものもいただけます。
何度も言いますが「無料」ですのでかなりお得感あります!
(まあ、八丁味噌に恩を売られた妻が、お土産を大量に買い込んでましたけどねー。)
というわけで、八丁味噌の工場見学、いかがでしたでしょうか。
このように店の外にも展示物があったりしますし、意外に見どころが多いです。
期待してなかったですが「来てよかった感」はかなりありますね。
併設の食堂がオープンしてたら、食事も込みで、半日くらいは楽しめるのではないでしょうか。
というわけで、八丁味噌カクキュー、ぜひぜひ行ってみてください。