【新潟・弥彦神社】楽しすぎて弥彦周辺だけで2泊3日可能

新潟旅行の続きです。

前回は旅行2日目(実質1日目)、新潟の歴史博物館に行った話。

3日目はこの旅行のメインともいえる弥彦山と弥彦神社です。

長くなりそうなので今回は弥彦神社のみですが、

しかし楽しかったですねー。

というわけで、盛りだくさんの弥彦神社の旅日記をどうぞー。

 

越後ぽんぽこたぬき

朝は早めに起きまして宿で朝食をとります。

いかにも「ザ・朝食」という内容ですが、

盛り付けがっこう良いので少し豪華に見えますなあ。苦笑

食事が終わってロビー付近をふらふらすると、

何やら土産物が。。。

パッケージだけで買ってしまいそうな内容です。

タヌコさんも食べたいよ、買えよって言ってそう。

まあ食べましたけども、なんというか、その、、、饅頭ですねー。

というわけで弥彦神社へ向かいましょう。

 

日本の大鳥居ランキング1位は弥彦神社?

というわけで宿から車で1分ほどの弥彦神社へ到着。

少し早めに出たつもりでしたが、もう車がいっぱい。

なんとか偶然にも1台ぽっかりと空きがあってすんなり入れました。

はい、ここからタヌコさんは車でお留守番です。

さてさて弥彦神社、このように、とても立派な鳥居がお出迎え。

本当は街の中にドーンと佇む大鳥居も写真に撮りたかったんですけどね。

超・デカかったのでびっくりしちゃったんですけども。

調べてみると弥彦の鳥居は日本一の大鳥居って出てくるんですが、

あれれ、おかしいな?

僕が過去に行った神社で一番大きいのは奈良の大神神社だったような。

熊野本宮大社も大きかったけど、どこが日本一なんでしょう?

気になったので調べてみましたら、

昔は弥彦神社の鳥居が高さ30.16mで日本一だったみたいです。

なので、決して嘘ではないということですね。苦笑

次に昭和59年に三輪大社の鳥居(高さ32.2m)がその記録を抜いて日本一になり、

次に平成12年に熊野本宮大社の鳥居(高さ33.9m)が記録を抜いて日本一になったようです。

 

それを考えると、鳥居は歴史的建造物というよりも、

地域のランドマーク的な存在ですね。

というわけで、思いがけず日本の3大「大鳥居」を制覇できましたのでした。

 

弥彦神社で「弥彦菊まつり」が開催中でした

さて、弥彦神社ですが、今回の新潟旅行ではナンバー1ですね。

雰囲気も最高に良いし、イベントや見どころにあふれていました。

とくにこの日は菊まつりが開催中でして、大変ラッキーでしたね。

すごい迫力の菊の作品を見ることができました。

こちらは宮司賞だそうです。

こちらは菊の盆栽、そして厚生労働大臣賞です。

つーか、菊って盆栽になるんだね!?

こんな感じで根だけを伸ばして、岩に這うような盆栽。

こんなのどうやって作るんだろう?

と思ったら、作り方を解説していました。

よくわかりませんが、筒のようなものを使って根を伸ばしていくようです。

ていうか、菊って木みたいになりますね。(木なのか?)

これなんかすごいですね、柳のようです。

これも、おもしろい。

水道管というかパイプラインのようです。

これもすごいですよ、「盆景」だそうで、松の木みたいですが菊ですからね。

さすが、一等賞の風格。笑

もう面白い盆栽を挙げればきりがないので、

この辺で辞めますが気になった人は秋に弥彦神社へ見に行ってください。笑

 

弥彦神社には鹿や鳥、動物がいっぱい

他にもですね、この弥彦神社には見どころがありまして、

はい、このように鹿もいたりします。

たしか、エサもあげたりして子供も楽しめます。

なんだか、風格ある鹿もいますなあ。ボスでしょうか。

あと、なぜか名古屋コーチン等のニワトリが弥彦神社には大勢いらっしゃいます。

そういえば熱田神宮にも大きなニワトリがいましたね。

なにか神社に由来があるんでしょうかね。

こっち向かないかな。

あ、こっち向いた!

もしかして、シェケナベイベーって言ってます?

なんとなく山伏とか天狗のようにも見えるし、

内田裕也にも見えるニワトリでした。汗

 

弥彦神社は出雲系の神社だろうか?御祭神は?

というわけで、弥彦神社の本殿で参拝を終えまして。

改めて大変雰囲気もよく、気持ちの良い清々しい神社だなと。

裏にまわると、土俵もありました。

相撲はもともと神事でありましたので、神社に土俵があるのは自然な風景です。

古事記の国譲り神話に出てくる、建御雷神と建御名方神の戦いが相撲の発祥らしいですけども。

そこで敗北したタケミナカタは諏訪に逃げたんですけども、

やっぱり諏訪大社にも土俵があるんですよね。

(あ、そういえば熊野大社も諏訪大社も旅行記を書いてないな…)

 

そこで弥彦神社の祭神を調べてみますと、

伊夜日子大神(いやひこのおおかみ・やひこのおおかみ)またの名を天香山命。

なるほど、天香久山はニギハヤヒの子供ですから、神武系ではなくて土着系ですね。

土着系ということは出雲大社や諏訪大社とも縁がありそうです。

 

実際、「あれれ?おかしいな?」と思ったことがあります。

それは参拝者がみんな4回ほど柏手を打っていたのです。

普通は2礼と2拍手ですが、弥彦神社は4拍手なんですよね。

4拍手の神社って実は多くなくて、出雲大社や宇佐神宮などがそうなんですよね。

ちなみに弥彦神社のそばには出雲崎という地名もあり、

そこは大国主に由良のある地域らしいので、

やっぱり弥彦神社も土着系(昔から日本にいる系)の神社なんだろうなと思った次第。

どちらも日本海側の文化圏ですし似てますよね。

 

弥彦神社はパワースポットとしても有名

さて、参拝の後は定番ですね。

大きな神社には必ず宝物館があります。

中は写真NGでしたが、歴代天皇の肖像画がありましたよ。笑

かなり、面白くて「プッ!」と吹き出すこと間違いないので絶対に行って見てくださいね。

いや、面白いってのも不敬だな。。。笑

弥彦神社ですが、敷地内も雰囲気がとても良くて、

パワースポットとしても有名だそうです。

基本的に雰囲気の良い場所は気分が良くなりますから、

パワーが充電された気分になるものです。

しかし、弥彦神社は見どころが多いです。

これだけ盛沢山なら、もう少し神社でゆっくりしていても良かったかなと思いますね。

弥彦神社って正直なところあまりよく知らなかったんですが、

まさかこんなに大きな立派な神社だとは思いもしませんでした。

しかも周辺環境も観光地として整備されていて、

参道も雰囲気のあるお店が立ち並びとても楽しめるのです。

しかもまだこれから弥彦山にも行かなければいけませんし、

弥彦地区だけで2泊3日でも良かったなと思ったくらいです。

 

新潟と言えば笹団子?参拝の後は腹ごしらえ

さて、参拝も終わり、弥彦神社内の散策も終わりまして、

そろそろお腹が減ってきました。

朝早く出ましたからね。

ふと参道の賑やかな通りを歩きますと、

なんと、おいしそうな笹だんごがあるではないですか!

笹だんごって新潟名物みたいですよ。

このように笹でくるまれているんですが、

笹には殺菌効果があるので笹でくるむと長持ちするそうです。

つぶあんは苦手なので、枝豆あんの方を食べてみましたが、

これは美味しいですねー!

絶対にオススメ!食べてみて!笑

これならパクパクと5,6個くらい食べられそうですが、

メインの昼ご飯が食べられなくなるのでやめときましょう。。。苦笑

 

さ、午後からは弥彦神社のご神体でもある弥彦山に向かいます。

この謎のパノラマタワーにも行かなければなりません!!

というわけで続きは次回です。

Twitterでフォローしよう